For Crying Out Loud By ギタリスト竹田和夫

ロスアンジェルス在住のギタリスト 竹田和夫
何でも書いちゃいます。For Crying Out Loud !

いくら資本主義の音楽といっても、、

2006年02月12日 | ギター&音楽 
そりゃねえだろ、、の巻。

2日前に録画しておいたグラミー賞を見終わった。 刺身Dinnerを食いながら ああでもない こうでもないと 言いながらの見たわけだが、、まあ、今のアメリカンポップスのヒット状況とかはまったくと言っていいほど興味が無いので、どこのラッパーが何をもらおうがどんな 新人ロックグループが若気の至りで恥をさらそうが、こちらも何も言えた義理ではないので、それはそれでよろしいわけだが、、、。

問題はこの後だ、、、 U2のボノとエルビスコステロの二人はその昔からいんちきくさくて嫌いなのだが、、何か又 賞を持っていった、、。それでもここら辺は小ビジネスの世界、,効かせた鼻薬がものを言うのは TokyX音楽祭の頃より知っているので何でもない、、。

ミューオーリンズ トリビュートということで アラン トウーサンとドクタージョンがピアノを弾いて、ボニーレイットはスライド弾かないで コーラス隊と後ろにいる、、前にはコステロとUsのギターがいる。

コステロはなんと 47年のギブソン L-5 、それもブロンズを持っている、、。お前ね、、いくら金持ちでも、遠慮しろよ、と思う隙も無く間奏になったらイモなファズトーンでソロを弾きだした、、と思ったら マイクをつかんで歌いだし、、ぶうううーーーううっとギターがハウリング ウルフだ!!

箱もって ギターVol 10で手離すなよ、おい、、実際 TVのそばで私はこう叫んでいた、、
< 手え 離すなよオ、、おい!> ときすでに遅かりし由良の輔だ。
その後 サム モーア(Sam & Dave) が出てきて最近亡くなったピケットさまにトリビュートの In The Midnight Hour だ、、。 おおお、、往年のパワーは無くなりかけているものの、例の良く伸びるハイトーンは健在だ。

やっと ここまで待っていた甲斐があった、、と、思ったら、、 ヴィデオがぶちっと切れちゃった、、。

ぐああああああんん、 タイマー録音の所為でここまでしか入っていなかったのだ。
アメリカのTV番組はこのように30分、一時間程度の変更は日常茶飯事なのだ、、。

ますます コステロに対する恨みが増してくる、、。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする