フルアコをメインに使っていた4,5年くらい前まではフラットワウンドの弦を張っていた。
フラットワウンドの弦というのはステンレスでできているそうで、さびないそうな、、
とはいっても、巻き弦もしばらくすると輝きがだんだんなくなってくる。でももともと輝くほうがよいという音楽に使うというより、もう少しダークなサウンドがほしい時に使うわけで 張ったばかりのじゃきーーんという感じが大事なわけではなかった。
ここ数年はセミハローボデイとソリッドギターを弾くので通常のラウンド弦を使っている。 フラットワウンドからラウンドにもどした当初、、そのあまりのぎざぎざ感にかなり驚いた、、まるで指を大根おろしに使う、、なんといったか、、あの調理器具ですりすりされているような感じ、といったらわかりやすいか、、これは決して大げさな話じゃないんですよ、、
フラットワウンドのハローボデイをメインギターにプレイしだすそれ以前はずっとこの大根おろしでプレイしていたというのに、人間の慣れという感覚に改めて驚いたものです。
逆に先週、ES175を久しぶりに使う機会があったけど、そのときはあまりのつるつるさ、、スムーズさにこれも驚いた、、3弦も巻き線だし、、でも4,5,6のつるつる感はどうだ、、
で、話をもどすと、ラウンド弦は真新しい張り変えたばかりのときの透明なじゃきーーんというサウンドはそれは素晴らしいものでギター本来の倍音とか艶や響きがする。
ただ、しばらくすると徐々に音がおとなしくなってはくる。 そこで新しい弦にはりかえるというわけだ。このサイクルは非常に個人差があっておもしろい。 ベースの優二に至ってはほぼ毎回ライブでは弦を変えてるようだし、 ずいぶん昔に一緒のステージでプレイしたことのあるアメリカの某人気ギタリスト R.F.氏はなんとリハの前に変えて、本番前にまた変えていた。ああなると完璧に病気だとおもった。この病気をもっているプレイヤーも少なくないようだ。
どうも本題から遠ざかり話が長くなる悪い癖がある。 つい最近 ふとしたことで出会ったクリアトーン、Cleartoneというコーテイング弦をためしている、地元LAのメーカーによる最新式の弦で超高性能、とだけ書いておこう。
機会があったら是非一度、皆さん自身でお試しをしてはいかがでしょうか。 まだ使い始めたばかりなので詳しい印象は折につけ書いていこうと思う。 ちょうど2ヶ月にわたる日本のツアーが始まり、それもヒューミッドなレイニーーシーズン、、、、
ギター弦にとってはもっとも過酷な条件かもしれない、日本の梅雨のなかでのロングツアーだ、、。
ここにくわしく書いてあります。
スタジオの高性能モニターで大音量のプレイバックしたら、細部の音色とか気になるのでしょうか?Take数が増えたら大変ですね(Takeごとにも替える?)
私のストラトには、アマチュアお馴染みの3-pack D'Addarioです。バラツキとギラついた生音が嫌ですが値段には代えられない。弾いて、ちょっと黒ずんで来たぐらいが好いです。その時、ブログのネタ用に宅録します(笑
大変ですね(笑)
ナイトホーク様がおっしゃられた調理器具は、おろし金(器)でございますね。もっと目が大きいものでは竹製の「鬼おろし」があり、郷土料理などにも使われます。
今日は、ゴールデンウィーク後半折り返しでございます。ジャキーンという唯一無二の音色とともにギター&ロックの神☆☆☆☆☆ナイトホーク様のお姿が日本で拝見できる日を指折り数えながら、直伝CDのお声や演奏に聞き入るQPでございました。
もうすぐの日本、私も楽しみです。♪