アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

名古屋市科学館に行きました

2012-05-20 14:14:01 | 小さな旅
  あしたの金環日食について教えてもらえるというので、名古屋市科学館に行ってきました。

  こちらは、昨年春大きなプラネタリウムができたことで有名な博物館です。科学館には、はっきりおぼえていないくらい遠い昔に来たことがあるだけ。リニューアルしてからはもちろんはじめてです。

  白川公園内にある建物。右の建物にはグリーンカーテンが茂っています。噴水は「虹の舞」と名前がついていて、けっこう長い時間かけて、いろんな形を見せてくれます。角度によって虹が見えるかな?とおもってあちこちから見てみましたが、見た時刻がよくなかったのか、見方が悪かったのか、見られませんでした。

  館内にはたくさんの展示物が。こちらは、「生命地球」と名づけられた水の入った球体の容器です。なかには、水と酸素と植物と魚、微生物が入れてあり、完全に閉じてあります。私が訪れた日で、たしか240何日目か。この球体の中だけで、生きものの活動がつづいています。

   展示物は見るものだけではなく、触ったり、動かしたりできるものがたくさんありました。たまたま幼稚園児たちが団体で来ていたのですが、彼らの生き生きしていたこと! 展示物の内容は当然分からないはずなのですが、たたくと煙が出るとか、レバーを引くと玉がころがるとか、そういった現象に大声を上げて喜んでいました。私は理科がきらいだったのですが、こういった施設にしょっちゅうつれてきてもらっていたら、きっと好きになっていたろうな、とおもったことでした。

   学校では、現象がおきる理屈を覚えさせますが、そもそもその現象が具体的にどんなものか実感できていないのに、理屈を知りたくなるはずがありません。動機がないのにつめこむので、片端から忘れてしまいます。興味もわきません。科学館のようなところで、「なんだか分からないけれど、ある操作をするとこういう現象がおきる。これっておもしろいなあ」と、まず感じることが大事だとつくづく思いました。

   さて、目的のプラネタリウムは、昼前に行ったのにやっと取れたのが3時10分からの上映券でした。平日なのに人気です。満天の星はきれい。でも、稲武で、晴れた日の真夜中に外で寝転んで見上げたら、プラネタリウムの星の数の3分の2くらいは見られそう。

  くだんの金環日食については、見るポイントと注意事項、現象の説明などをドームの天井を使って説明してもらえたので、わかりやすかった。明日が楽しみです。でも、晴れるのでしょうか? 今稲武は曇っています。   

   

   
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甘いあずきと玄米粉のパン発売します!

2012-05-20 10:35:46 | アンティマキの焼き菓子とパン
   まったくこねないで作るパンシリーズ、第5弾を本日発売します。

   甘く煮たあずきと、稲武大野瀬町の筒井重之さんのお米で作った玄米粉が入っています。

   あずき入りのパンは前から作りたくてたびたび試作したのですが、味に決め手が出なくて、保留になっていました。あるとき食べてもらった友人が、「あずき、ときくと甘いパンを想像する。あずきはあずきでおいしいけれどちょっとがっかり」といいました。それでも、甘いパンには少し抵抗があったので、彼の意見を取り入れることなく、試作も進まず日がたってしまいました。

   先週の「易しく優しいパンとスコーンの会」で、一次発酵の実演のための生地に、甘く煮たあずきと玄米粉を試みにいれてみたところ、意外においしいことを発見。玄米粉の量を少し増やして、今日発売の運びとなりました。どんぐり横丁に昼過ぎ納品の予定です。22日のグリーンママンの朝市にも持っていくつもりです。

   
コメント (5)
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