名古屋市白川公園は、科学館や美術館のある公園で、たぶんずいぶん昔からある公園だとおもいます。園内には大木が林立しているのですが、歩くと、やたらこんな光景に出くわします。
木の周辺の敷石が盛り上がっているのです。根っこのふくらみが辿れるところもあるほど。
石と石のわずかな隙間も見逃さず、根っこは入り込みます。
伸ばせなくて丸く円を描いてまた地面にもぐりこんだ根。
木の名前はわかりません。楠木のような大きな木ばかりです。
それぞれの木々に割り当てられた地面はだいたい2m四方。もっと狭い敷地に植えられた木もあります。最初から、いずれ大木になると分かっていたはずなのに、こんな無理なことを強いるなんて、かわいそうなことです。それとも、根っこは地下にもぐるから、地表に石があっても問題ないと思ったのでしょうか。
山の木々でも、地表に根っこが出ている木はたくさんあるのに、表面にはわずかしか出ないはずだと勝手に決め込んで、あるいは出てきたらそのときは知らぬ存ぜぬで通そうと思ったのか、とにかくあさはかなことをしたものです。
敷石のないところでのびのび育った大木。排気ガスの多い場所なのに、元気に育っているようです。
木の周辺の敷石が盛り上がっているのです。根っこのふくらみが辿れるところもあるほど。
石と石のわずかな隙間も見逃さず、根っこは入り込みます。
伸ばせなくて丸く円を描いてまた地面にもぐりこんだ根。
木の名前はわかりません。楠木のような大きな木ばかりです。
それぞれの木々に割り当てられた地面はだいたい2m四方。もっと狭い敷地に植えられた木もあります。最初から、いずれ大木になると分かっていたはずなのに、こんな無理なことを強いるなんて、かわいそうなことです。それとも、根っこは地下にもぐるから、地表に石があっても問題ないと思ったのでしょうか。
山の木々でも、地表に根っこが出ている木はたくさんあるのに、表面にはわずかしか出ないはずだと勝手に決め込んで、あるいは出てきたらそのときは知らぬ存ぜぬで通そうと思ったのか、とにかくあさはかなことをしたものです。
敷石のないところでのびのび育った大木。排気ガスの多い場所なのに、元気に育っているようです。