アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

3回目の天地返し終わりました。

2016-05-02 23:17:42 | 稲武醤友クラブ

    4月19日に仕込みを終えた今年の醤油、3回目の天地返しを、4月29日におえました。私はこの日、外出していたので、醤友クラブのメンバーが実施。以下、彼女の報告をまとめました。

    上の写真は、かぶせていた寒冷紗のネットをとったときの状態。かびは見当たりません。
    
     一部分をすくってみたところ。

     最初のころのように、塩が分離している感じはなく、溶けているようです。でも、まだ水分と麹の部分はばらばら。
    
    手伝ってくれたKくん、味見。「から~」だそうです。

    移し替えてネットをかぶせて終了。

    次はまた、この日を入れて7日後までに天地返し。明後日あたりの予定です。今回は、netの上にムカデがいたそう。樽の中に入ったら大変です。気をつけなくちゃ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あしたは福蔵寺ご縁市です!

2016-05-02 22:35:31 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   またまた直前の告知になりましたが、あしたは毎年恒例の、春の福蔵寺ご縁市です。

   今年で何年目かわかりませんが、アンティマキは初回からの参加。欠かさず出ています。あしたも、いつもの場所で出店します。

   明日おもちするのは、全くこねずに作った、ライ麦パンとカンパーニュ、久々登場のライ麦と甘夏ピールのスコーン、ほうろく屋菜種油の雑穀ビスケット、穀物クッキー3種、こめぬかカレークッキー。グラノーラです。

   明日は、ハワイアンマッサージ・ロミロミとアロマの療法を手掛ける友人の光岡真理さんが、私のブースの一角でハンドマッサージをおこないます。わたしもはじめて体験の予定。たのしみにしています。

   また、岐阜県郡上八幡のスギの木から製造した割り箸の販売もおこないます。先日は、足助夢里まつりでの販売をうっかり忘れてしまいましたが、あしたはちゃんと店頭に並べます。

   上の写真は、先日郡上割り箸の製造元の方にお越しいただいてひらかれたお話会のおりにうつしたもの。明日販売する割り箸は、箸袋なしの、はだかの割り箸100膳。470円にてお売りします。

   詳細は、以下の通り。

   *日時 5月3日 10時から2時ころまで
   *場所 福蔵寺 豊田市旧旭地区 太田町
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デトロイト美術館展とミュージアム・マーケット

2016-05-02 17:53:20 | 映画とドラマと本と絵画
連休の初日、29日に、豊田市美術館で開催しているデトロイト美術館展を見に行ってきました。

  春爛漫の快晴。空は真っ青で、気持ちのいい日でした。

  さて、この展覧会、モネ、ルノワール、ドガ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、マティス、ピカソなど、近代絵画の巨匠といわれる画家たちの名画、52点を展示。

  だれかひとりの展覧会ではないので、あまり期待せずに見に行きましたが、思いのほかおもしろかった。迫力ありました!

  興味深かったのは、ドイツ表現主義の画家たちの絵。ナチスから、退廃的と刻印を押された画家たちなのだそうですが、胸に迫るような暗さが印象に残りました。名前だけ知っていたオスカー・ココシュカの「エルベ川、ドレスデン近郊」は、暗い風景の中央と上方の赤い色、カンディンスキーの「白いフォルムのある習作」では、形の面白さに惹かれました。

   これまで、絵画展や画集などで見たことはあっても、とくに興味を持たなかったマティスの絵は、ドイツ表現主義の絵を見た後だったせいか、かろやかで楽しげに映りました。

   常設展や同時開催の現代彫刻?などもついでに観賞。豊田市美術館は何度か訪れてはいるのですが、隅々まで歩いたのはどうやらはじめて。あちこち、絵になる場所がたくさんあって、おどろきました。

   ヘンリームーアの彫刻の周りにある木は、落羽松だそう。面白い形の木々です。

    漆芸の常設展の部屋から見たところ。

    29日から5日までは、美術館の敷地内で、マーケットが開かれています。かわいい小屋も何戸か建てられていて、出店者持参のタープのあいまに見え隠れしていました。

     お昼ご飯に選んだのは、前からいただいてみたかったおにぎりやさんのおにぎり。数種類ある中から、ホタルイカとショウガのおにぎりを選びました。お米の味も、味付けも、握り具合も、期待通り。

     写真を撮るのを忘れたので、かわりに店主の杉江さおりさんの胸元を飾っていた、刺繍のおにぎりブローチの写真を載せます。このブローチ、よくできています。針と糸という工房の作品だそう。近々、わたしも、スコーンをかたどったブローチをお願いしたいとおもっています。

     緑の芝生、木々の梢、青い空。人々の数は多くも少なくもなく、みな思い思いにのんびり過ごしていました。

     友人二人と同行したのですが、ひさびさに時間のことを気にせず、ゆっくり午後のひとときを楽しみました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする