アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

無添加ソーセージの講習会に行ってきました。

2016-05-30 23:20:43 | 手作りのたべもの
    岡崎市の暮らしの学校で開催された、無添加ソーセージ作りの講座に参加しました。

    講師は、岡崎市内にある稲垣精肉店のご主人。今回は、2回目の講座です。前回、この講座の開催を知った時はすでに満席。今回は、申し込みがはじまってすぐに連絡したので、無事、参加できました。

    ソーセージ作り、まず最初は、豚もも肉の粗びきと豚の背脂をよく混ぜます。卵、小麦粉、スパイスや塩、砂糖などを加えたところに、水を少しずつ入れながら、練り混ぜます。

    この練り方がこつ。水と肉の脂を乳化させます。タマネギとパセリ、レモン果汁を加えてさらに練るのですが、練りすぎると分離しやすくなるので、ほどほどで終了。そして、注入する道具に詰めます。

    注入する道具の先端のノズルに、ぬるま湯で柔らかくしておいた羊腸をとりつけます。そして、羊腸の中に中身を注入します。

    この作業が、実にたいへん。そもそもノズルに羊腸をかぶせるところからうまくいきません。

    上の写真は、同行した友人がいれているところ。すでに何度も家で作っている彼女の手際は、さすがにいい。わたしは、このようにスムースには、いきませんでした。それでもなんとか四苦八苦しながら注入を終え、端を結んで何か所もねじり、ようやくソーセージらしい形になりました。

    ソーセージは80度くらいのお湯で、15分ゆでます。

    ゆでたあと、フライパンでから煎りします。このときも、弱火で。強火だと脂が分離しやすくなるのだそうです。こんなこと、知らなかった。お昼ご飯は、この焼きたてソーセージにロールパンと紅茶。これまで食べた生ソーセージのうちで、いちばんおいしかった。

     自分で作ったソーセージは自宅に持ち帰り、ポトフに。昨日石窯で焼いた黒パンと一緒に食べました。教室でのようにから煎りしなかったせいか、肉そのものの味が強くて、少々重く感じました。

     講師のお話では、いろいろ工夫を重ねて、今回のソーセージができあがったそう。無添加といっても、トレハロースと重曹はいれています。でも、一般の添加物がいっぱいのソーセージに比べたら、かなり安全で、しかもおいしい。注入は難しかったけれど、なれたらできそう。ただし高い注入器を買う気にはまだなれないので、とりあえず、台所の引き出しの中で眠っている生クリームの絞り袋(というのかな?)で代用してみようと思っています。
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醤油天地返し5回目

2016-05-30 00:01:53 | 稲武醤友クラブ
   5月19日、第5回目の天地返しをおこないました。昨年はこの時期から梅雨にかけての管理が悪かったせいで、カビが出てしまったので、今年は、できるだけ天地返しの回数を増やすことにしました。

   匂いが明らかに変わってきました。大豆の匂いが味噌や醤油の匂いの交じったにおいに変化。

   塩もすっかり融けたようです。

   味は、少しだけなじんだ感じに。まだだいぶ塩辛いのですが。

   次はまた2週間後くらいに天地返しの予定です。今年の梅雨、どんなになるかわかりませんが、蒸れないよう、気をつけます。

   
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