今年の春も、蒲郡の知人宅に甘夏狩りに出かけました。毎年この時期に、無農薬で育った甘夏みかんをたくさんいただき、ジャムやピールを大量に作っています。それらは、アンテジマキの焼き菓子やパンの貴重な食材になるのです。
去年から、蒲郡に行ったときには必ず寄ることにしているのが、西尾市旧幡豆町のカフェオーシャンです。三河湾のまん前にあるこの自然食カフェは、景色もいいし、室内もかっこよくて落ち着くし、食べ物もとてもおいしいのです。
注文したのは、畑のランチ。最初に出てきたのはとれたての野菜のサラダです。
ランチプレート。左は豆腐にドライトマトのソース、右手前はタルトに黒大豆のめースト、向こう側は、マイタケやタケノコの餃子。具には、板麩も入れてお肉っぽくしあげてあります。上にはコリアンダーのソースが。左のガラス鉢は自家製のゴマ豆腐です。ドレッシングやソースがいつもおいしい。
そしてご飯は、何種類もの古代米など7種類の穀類が入った虹色米。味噌汁の味噌も自家製です。このカフェのシェフはじゅんこさん。素性のいい野菜をおいしく食べる方法をいろいろ工夫しています。
畑のランチのメニューは、2週間に1回変えているそうです。野菜や野草、山菜のの旬の時期があまり長くは続かないからでもあるのでしょうが、「2週間作り続けると、修練できるから」とじゅんこさん。貴重なことばです。
これまでわたしは4回ほど訪れたのですが、同じメニューはご飯だけでした。いつも、意外な取り合わせやうまさに、おどろいています。
スイーツは、スタッフ達の制作。こちらもおいしいのです。この日、注文したのはクルミとイチジクのブラウニー。豆腐入りです。でも、豆腐の水っぽさや豆くささがない。そして濃厚です。アンティマキのガトーショコラにはココアパウダーとカカオマスを使って味の深みを出しているのですが、こちらはココアパウダーだけだとか。それなのに、濃いチョコレート味が出ているのは、すばらしい。コーヒーがマグにたっぷり入っているのもうれしいことです。
昼食後、蒲郡の知人宅へ。こちらの家には、2本の甘夏みかんの木があります。1昨年、剪定しすぎたとかで、昨年は不作でした。かわりに、知人が山の畑で採れた甘夏を用意して下さったのですが、今年は昨年分もまとめて一気にならせたみたいに、2本とも、みごとにたわわに、実っています。
収穫に来たのが遅すぎたこともあって、木はいささかつらそう。あと10センチほどで地面につかんばかりの実もあります。
こちらの木の高さは、2mほど。背を伸ばせば、てっぺんの実も採れる程度の高さなのですが、たった2本で、ミカン箱にして10箱以上採れました。今までで一番の豊作です。
すべて実を採った後のみかんの木。重い荷物をおろして、すっと背が伸びた感じです。
帰り道、ナビの指示通りにすすんだら、いつもの道とは違う道に入りました。山道です。
山桜と新緑の美しい、蒲郡の山々。海も山もある土地なのだと、初めて知りました。4月21日のことです。
去年から、蒲郡に行ったときには必ず寄ることにしているのが、西尾市旧幡豆町のカフェオーシャンです。三河湾のまん前にあるこの自然食カフェは、景色もいいし、室内もかっこよくて落ち着くし、食べ物もとてもおいしいのです。
注文したのは、畑のランチ。最初に出てきたのはとれたての野菜のサラダです。
ランチプレート。左は豆腐にドライトマトのソース、右手前はタルトに黒大豆のめースト、向こう側は、マイタケやタケノコの餃子。具には、板麩も入れてお肉っぽくしあげてあります。上にはコリアンダーのソースが。左のガラス鉢は自家製のゴマ豆腐です。ドレッシングやソースがいつもおいしい。
そしてご飯は、何種類もの古代米など7種類の穀類が入った虹色米。味噌汁の味噌も自家製です。このカフェのシェフはじゅんこさん。素性のいい野菜をおいしく食べる方法をいろいろ工夫しています。
畑のランチのメニューは、2週間に1回変えているそうです。野菜や野草、山菜のの旬の時期があまり長くは続かないからでもあるのでしょうが、「2週間作り続けると、修練できるから」とじゅんこさん。貴重なことばです。
これまでわたしは4回ほど訪れたのですが、同じメニューはご飯だけでした。いつも、意外な取り合わせやうまさに、おどろいています。
スイーツは、スタッフ達の制作。こちらもおいしいのです。この日、注文したのはクルミとイチジクのブラウニー。豆腐入りです。でも、豆腐の水っぽさや豆くささがない。そして濃厚です。アンティマキのガトーショコラにはココアパウダーとカカオマスを使って味の深みを出しているのですが、こちらはココアパウダーだけだとか。それなのに、濃いチョコレート味が出ているのは、すばらしい。コーヒーがマグにたっぷり入っているのもうれしいことです。
昼食後、蒲郡の知人宅へ。こちらの家には、2本の甘夏みかんの木があります。1昨年、剪定しすぎたとかで、昨年は不作でした。かわりに、知人が山の畑で採れた甘夏を用意して下さったのですが、今年は昨年分もまとめて一気にならせたみたいに、2本とも、みごとにたわわに、実っています。
収穫に来たのが遅すぎたこともあって、木はいささかつらそう。あと10センチほどで地面につかんばかりの実もあります。
こちらの木の高さは、2mほど。背を伸ばせば、てっぺんの実も採れる程度の高さなのですが、たった2本で、ミカン箱にして10箱以上採れました。今までで一番の豊作です。
すべて実を採った後のみかんの木。重い荷物をおろして、すっと背が伸びた感じです。
帰り道、ナビの指示通りにすすんだら、いつもの道とは違う道に入りました。山道です。
山桜と新緑の美しい、蒲郡の山々。海も山もある土地なのだと、初めて知りました。4月21日のことです。