アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

どんぐりの里いなぶの渋滞

2012-08-16 21:17:25 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
   ここ数年、どんぐりの里いなぶに立ち寄る人の数が、急速に増えました。とくに、5月の連休、茶臼山高原の芝桜の丘開園期間中、夏休み、大井平公園のもみじ祭り期間中の土日曜日と祝日は、国道153号線に面した広い駐車場には入りきれないほどの人出です。

  きょうも、納品のため道の駅近くに差しかかると、入り口付近は、豊田市街地方面からの車が渋滞。こんな山里の小さな町に車の渋滞が起こるなんて、数年前まではたぶん考えられなかったことと思います。

   どんぐりの里前の渋滞が予想されるとき、かっこうの脇道があります。それは、153号線の旧道です。豊田市街地方面から稲武中心地に差し掛かるころ、真弓大橋という橋のあたりに感応式の信号があります。その信号を左にそれるのです。昔の三州街道・塩の道は、いまはほとんど地元の人しか通らないので行き来がらく。

   しばらく行くと、右手に広い道が見えるので右折すればどんぐり温泉に到着。温泉前のどんぐり工房の駐車場や、温泉の手前にある第2第3駐車場は、国道に面した広い駐車場が満杯のときも、けっこう駐車の余地があります。

    右折しないでそのまま道なりに走ると、国道257号線に出ます。歩くのをいとわない方は、交差点の斜め左にある、豊田市役所稲武支所の駐車場に車を止めるのも一法です。武節城址見学や旧道の散策を楽しみながら、どんぐり横丁、どんぐり温泉、どんぐり工房に来ていただけます。たぶん、20分くらいの距離だろうと思います。

   稲武の町の中心地には、道の駅とその周辺施設、古橋懐古館、稲武支所と、3箇所も無料の駐車場があります。片田舎であっても、こういうところって、けっこう少ないのです。せっかく駐車料金なしで滞在できるのですから、ぜひいろんな場所を訪ねてみてください。
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地元ケーブルテレビの取材

2012-08-16 20:35:29 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
    豊田市・みよし市地区のケーブルテレビ局・ひまわりネットワークがアンティマキの工房を取材して下さいました。とよた山里暮らし通信員、愛称おいでん・さんそんずのひとりとしての取材で、草木染めの作業をしているところを撮影しました。

    新聞や雑誌の取材は、言葉だけが残るのでわりとおちついて対応できるのですが、放送媒体は、言葉だけでなく表情や口調もすべてあらわになってしまうので、緊張します。写真の3人が取材メンバーです。染め材料のクズを採取しているところを、雑草の中に入って、暑い中、カメラを回し続けて撮ってくださいました。


    今日1日かかって、足助の高木伸泰さん旭のm-easyの戸田友介さんと雨森あすかさんてくてく農園の横江克也さんも取材されました。8月20日(月)から26日(日)までの1週間、「とよたNOW」という番組で放映されます。放送時間は、午後6時半から。その後も、くり返し放送されるそうです。放送日初日の翌日、21日のお昼からは、豊田市のホームページでも見ることができるそうです。こちらからです。
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松明のあかり

2012-08-13 23:02:41 | アンティマキ風自然的生活
    先日東栄町のKさん宅にを尋ねた折、ご主人から松明の材料となる赤松の小さな薪をいただきました。

   古い鉄板の上に、教えられたとおり薪を井桁に組み、じかに火をつけてみました。

   つきました。よっぽど乾いているのと、松に油があるからなのでしょう。

   でも、すぐに消えてしまいました。スギの葉や月桂樹の枯れた葉をそばに敷き、なんとか燃え上がらせました。月桂樹と松のいい香りが漂います。文字通り松でとった照明は、明るいだけでなく、燃え方がゆっくりで火が長持ちするように思います。だから、手元の明かりとして間に合うのでしょう。

  美しい炎です。赤々と燃えるそばにいても、暑くはありません。暖かさが気持ちよいくらい。きょうからお盆。盆が終わると、稲武はいつも突然秋の気配が忍び寄ります。暑すぎる今年の残暑は、さてどうなることでしょう。
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マクロビオティック料理教室、まだ少し空きがあります。

2012-08-13 11:33:09 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   来月中ごろ開催予定の、チエ流マクロビオティック料理教室は、両日とも定員にまだ少し空きがあります。マクロビオティックに興味のある方、マクロビオティックはやっているのだけれど料理がワンパターンになっている方にお勧めの教室です。詳細は下記の通り。

   ●日時:9月10日(月)・12日(水)午前10時~午後3時
   ●場所:どんぐり工房厨房(旧稲武地区・どんぐり温泉前)
   ●費用:2000円(材料費別途 1000円程度)
   ●申し込み:9月5日ころまで。先着順に受け付けます。
   ●定員:それぞれ15名。両日とも同じレシピで進めます。
   ●講師:初田智恵子(大阪在住・クシマクロビオティッククッキングスクール卒業)
   ●申し込み・問合せ先:アンティマキ(村田)℡fax 0565-82-3304
       e-mail: auntie-maki@cb.wakwak.com

   前回の教室の様子は、こちらをごらんください。
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山里学校秋の草木染め講習おこないます。

2012-08-13 11:22:32 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   3年ほど前から毎年春と秋に行われる山里学校は、山里の暮らしに結びついたさまざまな技術を、気軽に学べる講習会です。私は草木染め講師として参加しています。この講習会の特長は、草木の採取からいっしょにおこなうこと。稲武地区の空き地に行って、その季節ならでは植物をとってきて煮出します。ぜひ今回もご一緒に、秋の一日を楽しみましょう。詳細は以下のとおりです。

   *日時 9月15日(土)8時45分~16時ころ
   *場所 どんぐり工房
   *参加費 1000円
    (そのほか、スカーフ、暖簾、バンダナなど、濃く染められるようあらかじめ処理した布類は、各自数枚ずつ選んでいた     だきを、実費をいただきます)
   *申し込み・お問い合わせ
    ■とよた都市農山村交流ネットワーク事務局  〒444-2816  豊田市杉本町三斗成1-3
    ■E-Mailアドレス  nosanson@hm10.aitai.ne.jp
    ■TEL&FAX0565-68-1113
   今年春の講習会の様子は、こちらからごらんください。
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易しく優しいパンとスコーンの講習会、申し込みはじまります。

2012-08-13 11:19:48 | イベント出店情報とそのほかのお知らせ
   今年になって3回目の、「易しく優しいパンとスコーンの講習会」を来月おこないます。つくるのは、アンティマキのこねないパンと豆乳と米油入りのスコーン、それに動物性食品もスープの素も使わないスープです。作るに「易し」く、体に「優しい」料理です。この講習会は、どんぐり工房の主宰なので、申し込みは今月20日(月)から。詳細は下記の通りです。

   *日時:9月30日(日)午前10時~午後3時
   *場所:どんぐり工房(豊田市武節町) 
   *参加費:2000円(材料費込み) 定員:15名
   *講師:アンティマキ(村田牧子)
   *問い合わせ・申し込み:どんぐり工房 
    (ただし、申し込みは8月20日から)電話0565-83-3838

   前回の夏の講習会の様子はこちらからごらんください。
  

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塩麹入りのトマトソース

2012-08-13 01:40:15 | 手作りのたべもの
   隣町の岐阜県恵那市上矢作地区にある道の駅・ラフォーレ福寿の里で、完熟のトマトを1袋100円で売っていました。産地直売とはいえ安過ぎる値段です。うれしくなって6袋も買い込みました。

   作ったのはトマトソース。くし型に切ったトマトとタマネギを大鍋に入れてひたすらぐつぐつ煮ます。

   ほんとうはバジルも入れたいのですが、畑に植えたバジルはずっと前に消えてしまっていまはなし。で、先日東栄町のKさんにもらってきた立派な青シソを入れてみました。具材が柔らかくなったら荒熱をとってからミキサーにかけます。

   そしてまた煮続けます。味付けは、いつも塩と胡椒だけなのですが、今年は塩麹を入れてみました。味を見ながらけっこうたくさん加えました。

   塩だけの場合と食べ比べていないのでわからないのですが、味がより深くなったような気がします。昨年はトマトソースとトマトケチャップを作ったけれど、二つの違いは砂糖や酢を入れてより煮込むかどうかだけ。味付けはあとからしてもいいのだから、とりあえず濃い目のトマトソースを作って瓶詰めしておけば、いろいろ応用が効きそうです。
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三木さんのブルーベリー

2012-08-12 15:20:49 | 稲武のモノ・コト・ヒト・バ
    4年前栽培に取り組み、今年初めて、少しだけ販売に踏み切った三木さんのブルーベリー。大粒で甘くてみずみずしい果実です。グリーンママンの5周年朝市のとき、アンティマキの商品と一緒に初お目見え。ブースに立ち寄り、この粒を見た人はみんなその大きさに感心しました。

    この夏、私は友人や知人にこのブルーベリーを贈りました。贈った相手からは、「おいしかった! 大きいので大味かと思ったら全然そんなことなかった。うまみがある」と、異口同音に喜ばれました。

   さて、その生産に携わっている三木雅樹さんと、彼の妻の和子さんとは、彼らがこちらに移住してきた5年ほど前からのつきあいです。文字通り苦労が実っていい粒ができ、食べた人から「すばらしい」とほめられると、私は自分のことのようにうれしくなります。

   三木さんの畑は野入町の2つの場所にあります。2つあわせて9反7畝。そこに、ブルーベリー700株ちょっと、カシスは90株ほど、ブラックベリーも60株以上植えていて、今年はあらたに、クランベリー40株の栽培をはじめました。

   ブルーベリーだけでなく、小さな果実をいろいろ、実験も兼ねて育てているのです。いわば、スモールベリーの農園。赤や紫色のかわいらしい実が畑のあちこちで実っています。

   山側にある畑ではルバーブも栽培していて、どの作物も、ジャムにして販売もできるものばかりです。ジャムは、奥三河Three trees+のメンバーである和子さんが製造。まだ数はわずかですが、Miki-Co-Laboのコンフィチュールとして売り出しています。

   畑を見回る雅樹さん。大学でも大学院でも雑穀の研究をしていた彼は、卒業後、第三世界への農業支援に先立って行われる、現地調査の仕事に従事していました。調査よりも農業技術そのものを習得したくて脱サラを決意。親しんでいた雑穀の栽培を手がけたかったのだそうですが、それだけで生計を立てるのは難しいため、果樹を選びました。
 
   果樹の中で、とくにブルーベリーを選んだのは、比較的手間がかからず、農薬の使用も少なくてすみそうだったから。日本ではまだ専業の農家が少ないことや、生果だけでなく加工して販売できるところも魅力でした。 

   「岡山や長野など、いくつか候補地があって迷ったのですが、道の駅の直売所が近くにあり、市街地にもさほど遠くないので市場性がいいと考えて、ここにしました」

   ただし、稲武は雨が多く、借りた土地のほとんどは休耕田だったこともあって、水はけがいいかどうかなど、心配なことは多々ありました。

   「実際にはじめてみて、同じ品種でも1本は元気に育ち、隣は調子が悪いということがあったりします。悪くなった原因をいろいろ考え、できる手当てはして、とにかく今は様子を見ています」

    下の写真手前左の木は大きく元気に育っていて、新しい枝もぐんぐん伸びているのに、隣の木は同じときに植えたにもかかわらず、生育が悪く、新しい枝もあまり育っていません。

   三木さんの畑のアイドル、ヤギのメイちゃん。数ヶ月前から、少しでも草刈りの手間が省けるならと、飼いはじめました。動物好きの雅樹さんにとっては、畑仕事の合間、こころ慰む相手でもあるようです。

      ブルーベリーの天敵のひとつ、アカバチを捕らえるためのトラップ。日本酒や砂糖、酢を入れて誘引します。今年は昨年より早めに設置し、数も増やしたので、アカバチの被害が少なくてすんでいるそうです。

   昨年あらたに増やした畑。4年前植えたのは冷涼な気候にあうハイブッシュ系でしたが、こちらは暖かい地方でよく育つラビットアイ系。勢いのよい木々が整然と並んでいるようすは、壮観です。

   山側にある畑。人工林と雑木林に囲まれた静かな場所にあります。

   でも、すでに枯れた木も。昨年はかなり元気だった木だそうです。「こういうことが突然おきるから、自然相手の仕事はわからないことが多い。果樹栽培にはつきもののできごとなのかもしれません。木は突然枯れたように見えても、翌年息を吹き返すこともあるので、植え替えようかどうしようか検討中です」

   大きな毛虫がいました。「見つけたらつぶす。とにかくいまはそうしています」

   コガネムシもブルーベリーの害虫です。今年は市販のトラップをつけました。なかにはコガネムシがごっそり。

   ハクビシンやアライグマ、イタチ、ウサギ、ニホンカモシカ、イノシシと、このあたりは害獣もけっこうやってきます。昨年は電柵を張り巡らしていましたが、あまり効果がないので電柵は取り除き、網を張って、下から動物がくぐらないよう大きな石をおきました。

   「今年初めて販売してみて、収穫の技術の難しさを痛感しました。ブルーベリーは、軸が色づき、軸の周りが膨らんでいるころがおいしい、といわれているのですが、それがけっこう難しい。おいしいだろうなと思ってとってもそうではないこともあります。本当においしい実を食べて頂きたいと思ってちょうどいいときを待っていると、虫にやられてがっかりすることも」

    ところで、三木さんは、すべて品種ごとに販売しています。これまでに農園で収穫できたブルーベリーは8品種あるのですが、それぞれパッケージに品種の名前が書いてあります。リンゴもナシもミカンも、品種の名前を出して売るのが当たり前になっていますが、日本のブルーベリー栽培の歴史が浅いためか、品種別にして売る生産者はまだ少ないようです。

   15人ほどの人たちに、彼の2種類のブルーベリーを食べ比べてもらったことがあります。するとほとんどの人が、「味が違う」といいました。この売り方、いずれ一般的になるのでしょうが、雅樹さんはいちはやくはじめました。和子さんが作るブルーベリーのコンフィチュールも、品種別です。

   イチジクやリンゴ、ナシなど、古くから日本にある果樹は、一般の野菜同様、「栽培暦(ごよみ)」というものが県単位で作られていて、その暦にあわせて作業していくのが普通の農家のやりかただそう。でも、愛知県の場合、ブルーベリーの栽培暦はまだ作られていません。そのため、各生産者は頼りにする栽培基準を持っていないので、それぞれで試行錯誤するしかないことになります。

   雅樹さんは、畑に百葉箱をおき、データをパソコンにつなげて見られるようにしています。また、土の中の水分の量が分かる水分計を入れて、数値を見て水遣りをしています。「素人ですから、感覚でやれないのです。客観的な数値を見て、反省したり検討したりしています」

   「仕事していて、楽しいなとかうれしいなと思えるときはどんなとき?」と尋ねると、「今年初めて販売してみて、いろんな方に「おいしい」と言っていただきました。その言葉を聴くと、思わず顔がほころびます。それと、収穫しているとき、ちょうど食べごろの実がたわわに実っているのを見ると、うれしくなります。あとは、農作業していて、ふと空を見上げると、夕焼けがとてもきれいだったりしたとき。草刈りしたあとも、充実感があって気持ちいい」とのこたえが。

   三木さん夫婦の夢は、山側の畑の最上段にストローベイルハウスを建てること。森の中を飛び交う小鳥の鳴き声が聞こえ、吹き渡る風が心地よいその場所は、私もとても好きです。いつかその家のテラスで、彼らと一緒に、立派に育ったブルーベリーの木々を見ながら楽しいときを過ごしたいな、とおもっています。      

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千成ホオズキ

2012-08-12 14:22:51 | 林と畑と庭づくり
東栄町のKさんの家にアイの苗をもらいにいったとき、千成ホオズキの実もいただいてきました。

  食べられるホオズキです。ちょっと甘くてちょっとすっぱくて、フルーツのような野菜のような変わった味です。ピクルスにしたりサラダに散らしたりしたら、かわいくておしゃれかも。

  私の庭にも、彼女から前に送ってもらった千成ホオズキが育っています。標高差が300mはありそうなので、まだ稲武では実ができたばかり。雑草の中でも丈夫に育っています。それもそのはずで、この変わったホオズキは、ずっと前から東栄町のあたりの、地の野菜というよりただの雑草みたいにして育っていたものだとか。

  
  Kさんは、昨年もらった実をそのままほうっておいてぐちゃぐちゃになったものを、ためしに蒔いたのだそうですが、こうして立派に育っているところを見ると、元は雑草なのだな、と納得します。

   昨年、新城市の古民家カフェ爾今の四土市で、長野県売木村の方がこのホオズキを売っていました。わたしはそのとき初めて食べたのですが、そのとき売っていた方の話でも、やはり雑草同様の植物だとのことでした。
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その後のアイ

2012-08-12 09:35:20 | 草木染め
  6月の終わりころ、岐阜県中津川市のしずく工房(コチラ→)で、アイの種と苗を分けてもらいました。種の半分は、北設楽郡東栄町の友人、Kさんに送り、残りはだいぶ経ってから苗床に蒔きました。

  先日、彼女から、「アイがだいぶ成長しているけれど、畑になかなか植えられない。送ろうか?」との連絡を受けました。それで、とにかくようすを見たかったので、先週東栄町まで行ってきました。

  彼女の家の庭で、苗床に蒔いてそのまま育った苗や、ポットに移植した苗が威勢よく育っています。ほんの少しの種に見えたのに、苗のトレイに6個以上あります。そのうち、3個ももらってきました。こちらです。

  これで1個分。かなりの数の苗ができています。右端は、やはり彼女からもらった秋植えのキュウリの苗。霜が降りるころまで採れるキュウリなのだそうです。

  私が蒔いたアイはまだこんな。まだ、というより育っていないようです。有機質の土が手に入らず、自宅の庭から土をとってくる暇もなく、手近にあったピートモスとパーライトを半々に混ぜて苗床を作って蒔いたのです。前にハーブの種を蒔いたとき、このやり方だったと思って作ったのですが、後で調べたら、パーライトではなくてパーミキュライトでした。二つの違いは分かりませんが、とにかくだめでした。

  しずく工房から移植した苗は今、こんなに大きくなりました。植え付けのときに糠と油粕を混ぜたものをまいただけなのですが、優秀。今まで私が育てたうちではもっともいい成長振りです。ただし、もう少し手入れした土地だったら、ほんとうはもっと成育がいいのでしょうが。

  苗をもらいはしたものの、畑の整備はこれから。膝丈くらいに伸びた雑草を刈り取り、草の根切りをして植え付けをする必要があります。このところ、ほとんど足を踏み入れることすらしていない元畑での開墾作業、いつからはじめようか、カレンダーを見ながら考えているところです。
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