土間に置いたドラセナくん(樹高約3メートル)にはサクラランというツル植物を這わせています。ランとはいっても、いわゆるランではなく、常緑のガガイモ科の植物です。
このサクラランは、知人のところから50センチぐらいのツルをもらってきて、そのまま土にさして発根したものです。そもそも、そのサクラランも屋久島で採取されたもので、同定のために樹木学者である知人のところに送られてきたものでした。
当時、彼が勤めていた研究室は、このサクラランがたいへんなことになっており、天井に4方に張ったヒモに絡んでほんとうに伸び伸びと成長していました。
さて、そのサクララン。うちではおそらく年に2、3回は花が咲いています。今も咲いています。
白くて、なかなかきれい花です。なんというのか、花びらというものはないような感じで、不思議な構造をしています。いつも蜜をたっぷり出し、ぽたぽたと床に落ちるほどです。
で、あまーい香りがするのですが、どうも基本的に夜、強い気がします。花は数日間咲きっぱなしなのですが、朝・昼はあまり香りを感じないのです。いつもの妄想ですが、もしかして夜に活動する昆虫……例えば蛾とかがポリネーターなんでしょうか?
放っておくとどんどん伸びるサクラランですが、一回ツルの先を切ると、ぴたりと伸びなくなります。成長点が限られているのか、まったく伸びてきません。脇からツルが伸びるでもありません。うちからお裾分けした友人宅のサクラランも(やっぱりツルを50センチほどあげました)、剪定したとたん伸びなくなったそうです。
なんでしょうね? ツル植物で伸びなくなるというのは、彼らの基本コンセプトに反するような気もするのですが……。
このサクラランは、知人のところから50センチぐらいのツルをもらってきて、そのまま土にさして発根したものです。そもそも、そのサクラランも屋久島で採取されたもので、同定のために樹木学者である知人のところに送られてきたものでした。
当時、彼が勤めていた研究室は、このサクラランがたいへんなことになっており、天井に4方に張ったヒモに絡んでほんとうに伸び伸びと成長していました。
さて、そのサクララン。うちではおそらく年に2、3回は花が咲いています。今も咲いています。
白くて、なかなかきれい花です。なんというのか、花びらというものはないような感じで、不思議な構造をしています。いつも蜜をたっぷり出し、ぽたぽたと床に落ちるほどです。
で、あまーい香りがするのですが、どうも基本的に夜、強い気がします。花は数日間咲きっぱなしなのですが、朝・昼はあまり香りを感じないのです。いつもの妄想ですが、もしかして夜に活動する昆虫……例えば蛾とかがポリネーターなんでしょうか?
放っておくとどんどん伸びるサクラランですが、一回ツルの先を切ると、ぴたりと伸びなくなります。成長点が限られているのか、まったく伸びてきません。脇からツルが伸びるでもありません。うちからお裾分けした友人宅のサクラランも(やっぱりツルを50センチほどあげました)、剪定したとたん伸びなくなったそうです。
なんでしょうね? ツル植物で伸びなくなるというのは、彼らの基本コンセプトに反するような気もするのですが……。