晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

登山靴の中がぬれるのはなぜだ?

2012年10月24日 | 
ヤマトイワナの産卵を堪能した翌日は山を歩いた。



紅葉もきれいで、人も少なく快適な稜線歩きだった。
でも、ササの葉についた朝露がすごくて、膝下がびっしょりになってしまった。
スパッツをもってくれば良かった…と思っていると、そのうち靴の中もぬれてきた。

ううーん、パンツの裾→靴下→靴の中…という感じで水が移動したのかな?と思った。

休憩したときに、靴を脱いで確認してみました。




ふむ。けっこうぬれている。



靴下を触ると、予想に反して足裏だけがぬれている。
あれっ? 上からの浸水じゃない?



インソールを取ると、この白いところがかなりぬれている。
底から染みてるのか!? 

そもそも、この登山靴はゴアテックスブーティーじゃないんだな…と今更ながら認識する。
ゴアテックスブーティとは、ゴアテックスの生地が袋状になったもので、まさに完全防水。
この靴は、底が別素材と縫われていて、ゴアの生地が使われていない製法なんだな。
たしかにちょっと安かったしな……。

靴を脱いで、インソールを取って、のんびりと休憩することに。



ま、乾かないね。

それにしてもどうして底から水が浸入するんだろう?
ソールのサイドは…スポンジ状というか、ウレタンかなにかのフォームがクッションになっていて、
それが水を吸って、底から入ったのかな?

うーむ、謎だ。替え時ということ?