2016.6.26Nの会
梅雨だと思っていたら、もう7月に入り、梅雨は中休み? それどころか真夏のように暑い。暑さに慣れようと思っていると涼しい。なんだかついていけない。
そんなある日、神奈川県立がんセンターの患者会、コスモスの乳がん部会,Nの会に出かける。場所はがんセンター玄関脇の相談コーナー。22人の患者とボランティアィアで参加いただいた看護師さん、合計23名も参加。
自己紹介と自分の乳がん、受けた治療、困っていることなどを順に話す。一人一人聴いてみると、乳がんは、共通することもあるが、人ごとに違うことがよくわかる。疑問に思っていることを看護師さんに訊くことができるのもとてもありがたい。主治医の先生はいつも忙しそうだし…、みんながみんなどんどん質問できる人ばかりではないし…。
この日は、手術前の方が3人。乳がんですといわれて、その後「全摘?部分切除?」と訊かれ、どうしたらよいか途方に暮れてNの会に繋がった方々でした。乳がんといわれただけで、どう受け止めたらよいかわからないのに、「全摘?再建しますよね?部分切除にしますか?」って、考える材料もなくて、返事のしようもないでしょう。インプラントの再建に保険がきくようになってから、この悩みを聞くことが増えました。
小さいお子さんがいて、お腹には赤ちゃんがいるという若いママもいました。どれほどショックを受けているかみんなそれぞれに想像できるので、自分の言葉で声をかけたり、一緒に涙したりしていました。
共に感じることも患者会の役割です。
それからみんなでランチ、患者同士の質問会になりました。
W10強制更新のつづき
このあいだ強制更新の話を書いてから、これは私だけのことではないだろうから、近所の消費者相談窓口に話をしておいた方が良いのではと思っていました。そうしたら、一週間ぐらい後の6月下旬に、W10のトラブルが続出していることから、消費者庁で異例の警告を出したという記事が新聞に載っていました。
普通は、おれおれ詐欺とかリフォーム詐欺とか刑事事件がらみだとすぐ対応するんですが。
それから数日、6月29日、米マイクロソフト社の日本法人が、今週にも強制更新を見直すことを明らかにしたそうです。利用者から「勝手に更新されてしまう」といった苦情が相次いだため。7月1日、とうとう自動更新を打ち切ったそうです。更新を辞退するという選択肢を目立たせるようにしたそうです。
10の利用者を増やし、専用のソフトを売って稼ぐというMS社の戦略が背景にあり、利用者増を急いだのが裏目に出たようです。
なーんちゃってゲルソンとは何の関係もない話なんだけど・・・。