鎌倉へお散歩
ようやく冬らしい寒さになりましたが、震えながら鎌倉へ。まずお墓をきれいにして任務終了。年を越すと町中が賑やかに混むので、地元を知る人たちは年内にお墓参りを済ます。お墓が賑わうのは、お彼岸よりも暮れとお施餓鬼の頃なのです。
それから、小町通に出て、八幡宮沿いに山之内方面に歩き、県立近代美術館の鎌倉別館に寄り道。しばらく改装をしていて10月にリニューアルオープンしたところ。もともと小さな美術館なので、ゆっくり見て回ってもあまりくたびれないところです。~1/19まで「ふたたびの近代」、館蔵品の展示をしています。佐伯祐三の自画像、岸田劉生の童女図、高橋由一の江の島図などを見ることができました。「腹が減った、絵はつまらん」とかいう家族も気にしながらのひとときでした。
ここにはカフェも併設。お昼は終わってしまったので、美術館の庭のオブジェを眺めながらトーストとコーヒーで一息。家族のお腹はまだ足りないようでした。