黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

雁とはガンの事

2014-11-09 | 日記

学校の頃に国語で習った 春はあけぼので始まる 枕草子、 NHKで採り上げてたので見てみました。
秋の項では 「秋は夕暮れ、、、雁などのつられたるが、 いと小さく見ゆるは、、」 と出て来る。
昔は東京でも夕焼け空に への字を作った雁がみられ だんだんと小さくなって どこまで飛んでくのかと見てたのを思い出す。
「縄張りを捨て国を捨て」の国定忠治の名文句でも 清水の巌鉄が 「雁が飛んで南の空に飛んで往くかあ」てのがある。
雁とはガンの事だと思うけど近くで見たことが無いので 僕達の見てたのはどんな鳥だかわからないけどガンだと思う。 ウイッキペディアで調べたら 急速な減少で保護鳥となり今は禁猟だそうだ。
道理で不忍池で見られるのはカモとユリカモメばかりだ。

              

              小澤征爾 を描きました

枕草子は世界初の随筆文学だそうで日本の女子はなかなかやるものである。
解説者はエッセイスト条件というのを5項目並べていて、 思うに こないだノーベル賞のマララさんのスピーチ、アンネ・フランクのアンネの日記 少女だけど卓越した才能の持ち主。 それに比べ小生どれも落第点でブログなどに投稿するのはいと恥ずかしきしだい、 まあ下手を承知の暇つぶしだし ああ云うのと比べるのもおかしな事  ボチボチと続けようと思う。
そういえば毎年うるさかったムクドリ 街路樹の枝を下ろしたことで今年は静かで良かったけど いと寂しきことでもある。