胃カメラをやるというので 朝飯抜きで病院へ。
控え室に入るとカーテン越しに先客がいて だいぶ待たされたようで麻酔が切れちゃうから早くしてくれとスタッフをせかす、すると麻酔が切れたら追加で麻酔をするから大丈夫と言われてる 納得がいかないようでブツブツと言い始めたけど順番が廻ってきて一件落着。
ナースが麻酔をするからと注射器を手に持ち口を開けろというのでヤバイと思ったら 針無しで先から液体を流し込んだ、 5分間口に含んでろと言われストップウォッチを持たされると 喉がスースーしてきて麻酔が効いてきた様子。 この前歯医者に行って麻酔の注射針を刺されると思って構えてたら液体を振りかけられ あの痛さは免れた、麻酔はだいぶ進歩したみたいで大助かりである。
アドルフ・ブグロー「愛に抗う少女」のスケッチです
待たされることはなく検査室に入って ベッドに横になると医師が光沢のあるホース状の物を構えてる、 管を入れると聞いてたけどこんな太いのを喉を通して大丈夫かとビビッてしまう。
穴の開いたオシャブリみたいのを噛まされ 始めが辛いんだよねと言いながら管をつっこまれる。 こんな物入れた事が無いので 息苦しいやら 吐き気が襲ってきて直ぐに吐き出し逃げたくなる。 少したち先端が胃に届く頃には落ち着いてきたけどゲーゲーとゲップをしながら我慢を続ける、 例によって もう少しで終わりますよと言われてからが長かった。
ベッドからモニターが見えたので自分の腹の中を見てやろうと思ってけど、よだれは出るし 鼻水も出るの情けない姿で全く余裕なし。
開業医から念のため診ておいたらと勧められ 来月も他の検査の予定。 なんせこの歳なので色々出ると思うんだけどね。