黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

バカに高くなった

2015-08-24 | 日記

惣菜屋に鯖の煮つけが並んでいる、 ここのところ肉系統が多かったので 買ってみる。
夕食時に改めてパックをみると鯖にしては長細い格好をしてる、 表示をみたらサンマの煮付けとなってた。 鯖もサンマもごちゃ混ぜに陳列されてた模様で 小振りなのを選んだ結果サンマとなってしまった。
サンマの煮たのは食べたことがないので どんなものかとパックのままチンをする。 骨まで食べられるとの表示があり 小骨は気にならずに食べられ 中骨も柔らかくて食べ易く 骨の感じがしない。
しかし焼きたてのサンマに醤油をかける時のジューという音、 腹に箸を入れ割る時の臭いや湯気 、小骨取などの作業終えて大根おろしをからめて口に入れる楽しさ味わいは格別で 煮つけより数段上である。

          

     ヴァン・ダイク「カール5世の騎馬肖像」のスケッチです

日本のサンマ漁は近海で行われてるけど 近年中国でもサンマが人気で 日本に回遊途上の公海上で大量に捕獲してしまうのが高値の原因とテレビでやっていて、 スーパーの売り場を覗くと 一匹 240円の表示。 普通100円位いなのにバカに高くなったものだ。 
レジ近くのワゴンに100円缶詰が山になっている、 なかにサンマの蒲焼缶が交じってたので2個ばかり籠に入れました、 缶詰でもバカに出来なくて何度も食べたけど 惣菜の煮付けより旨いのは確かである。