銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

いまは自己愛の時代だそうです。

2016年07月11日 | 見かけだおしNのつぶやき

新聞を見ていて、ひゃっ。

思わず声が出ました。

 

「いまは自己愛の時代だから」、、、

この言葉の先には、これを肯定してからの、だからの話が続いていました。

本当にびっくり。

 

自分が好きな人増えてんなぁ、と、まるで私の新発見のように思っていたら

世間では、もうこれは当たり前の事柄で、

例えるなら、

ー毎日暑いですね、そんな中、いかがお過ごしでしょうかー

ー毎日自己愛ですね、そんな中、 ○○○ー

( ○○○に、最近のニュースをあてても、案外納得です)

 

夏の挨拶の定番に近い、暑さと自己愛は同等ってこと。

なんと!?

 

そうか。

あることに合点。

 

私の摩訶不思議、なんでこれが売れてんの?

その代表が、かの日本的アイドルが歌う

 

♪ナンバーワンでなくても、オンリーワンでいい♪

っていうフレーズの歌。

個性の主張なんでしょうが、個性ってそもそも当たり前で、、、

だから、何?

(あかん、一個性でなく、一思想が出てしまう、、、ハハ)

 

結局、個性は尊重してよ、でもみんな一緒でいいよ。

と、聞こえるのは、うがった私の、これも個性ってやつですか?

 

ナンバーワンでしょう。

一番を目指すのが、まずは本能でしょう。

順番の問題ではないですって?

そうかな、

結果はあとのこととして、まず上を目指すってことが大事だと思うのです。

競争社会とか、そんなありきたりのフレーズに当てはめるチンケなことでなく

個性を生かす、ってことは、本来の正しい向きがあって、

それは下か上か、右か左かといえば

やっぱり人は上を目指すものではないのかと、ただ思うのです。

 

そして個を主張するなら、個で背負う責任があるってことも。

 

まあ、歌の思いは、もしや別にあるのかも。

なんせ勝手解釈なり。

 

でも、この歌(詞)が圧倒的マスの指示を得ている事実を思うと、

自分を一番大切にね〜と。

結果、競争放棄ほう助、につながっているように思えてしまうのです。

あきらめるカッコウの救いになっているように、、、あれ、救いならいいのか?

高みを目指して、結果への応援歌だったか?

ふふん。

 

「自己愛の時代」と、それがもはや事実なら、

なんでしょう、

自分を許すに適当な詞が、やっぱり響く歌なのですね。

 

まだ理解できないことに、おかげさまで私の自己愛指数は低いと

判断することにします。

 

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