新聞を見ていて、ひゃっ。
思わず声が出ました。
「いまは自己愛の時代だから」、、、
この言葉の先には、これを肯定してからの、だからの話が続いていました。
本当にびっくり。
自分が好きな人増えてんなぁ、と、まるで私の新発見のように思っていたら
世間では、もうこれは当たり前の事柄で、
例えるなら、
ー毎日暑いですね、そんな中、いかがお過ごしでしょうかー
ー毎日自己愛ですね、そんな中、 ○○○ー
( ○○○に、最近のニュースをあてても、案外納得です)
夏の挨拶の定番に近い、暑さと自己愛は同等ってこと。
なんと!?
そうか。
あることに合点。
私の摩訶不思議、なんでこれが売れてんの?
その代表が、かの日本的アイドルが歌う
♪ナンバーワンでなくても、オンリーワンでいい♪
っていうフレーズの歌。
個性の主張なんでしょうが、個性ってそもそも当たり前で、、、
だから、何?
(あかん、一個性でなく、一思想が出てしまう、、、ハハ)
結局、個性は尊重してよ、でもみんな一緒でいいよ。
と、聞こえるのは、うがった私の、これも個性ってやつですか?
ナンバーワンでしょう。
一番を目指すのが、まずは本能でしょう。
順番の問題ではないですって?
そうかな、
結果はあとのこととして、まず上を目指すってことが大事だと思うのです。
競争社会とか、そんなありきたりのフレーズに当てはめるチンケなことでなく
個性を生かす、ってことは、本来の正しい向きがあって、
それは下か上か、右か左かといえば
やっぱり人は上を目指すものではないのかと、ただ思うのです。
そして個を主張するなら、個で背負う責任があるってことも。
まあ、歌の思いは、もしや別にあるのかも。
なんせ勝手解釈なり。
でも、この歌(詞)が圧倒的マスの指示を得ている事実を思うと、
自分を一番大切にね〜と。
結果、競争放棄ほう助、につながっているように思えてしまうのです。
あきらめるカッコウの救いになっているように、、、あれ、救いならいいのか?
高みを目指して、結果への応援歌だったか?
ふふん。
「自己愛の時代」と、それがもはや事実なら、
なんでしょう、
自分を許すに適当な詞が、やっぱり響く歌なのですね。
まだ理解できないことに、おかげさまで私の自己愛指数は低いと
判断することにします。
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