銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

「エコ」という言葉の意味

2016年07月24日 | Hの生きる喜び、それは

皆さま、突然ですが、「エコ」という言葉の意味をご存知でしょうか

私が「エコ」という言葉を使うとすれば
トイレの電気は使っていない時は消す(Aさん気をつけましょう)!?
紙の印刷は裏紙を積極的に使う(心がけましょう)
クーラーの設定温度は下げすぎない(時々うちわでパタパタ・・・も)

と、資源を大切にする、という時に使います

調べてみると、ふたつの意味がありました
①「エコロジー(ecology)」:エコロジーとは生態学のこと
生物の生活や環境学との関係、つまり「環境に配慮している」という意味

②「エコノミー(economy)」:エコノミーとは経済のこと
環境と経済はつながっていて、どちらか一方だけが発展してもうまくいかず、
環境に配慮しつつ経済の安定を実現することで、
人々が安全で豊かな生活を送りたいという願いが込められている

なぜいきなりこんなことを言い出したかというと、
「エコツアー」という名のもと、銀のステッキでは自然に親しむツアーをご案内しています

年を重ねても、健脚でなくても、自然に触れる、楽しむことを忘れず、
怖がらずに一歩外へ足を踏み出してほしい

そんな願いをこめて案内しているのですが、今、ちょうど過渡期で、
もう一度「エコツアー」の概念や内容を見直そう、と

スタッフ全員で話合っているです

そもそも、「エコツアー」って??
ということがふと気になって、原点に戻ってみました

なるほど、環境に配慮した、という意味と、経済学から
人々の安全で豊かな生活、につながるんですね

「エコツアー」という言葉の元には「エコツーリズム」という言葉があります
「エコツーリズム」にのっとったツアーが「エコツアー」ということです
これは環境省からきちんと定義があり、

自然環境の他、文化・歴史等を観光の対象としながら、
環境の保全性と持続可能性考慮するツーリズム(旅行)のこと

この「持続可能性」というところがポイント
単に、自然に触れる、文化を学ぶ、ではなくて、
その貴重な自然や、伝統文化が次代に受け継がれていくことが求められているのです

農山漁村や地域の風土・文化等を訪ねるツアー、
少数民族の暮らしや文化・風土などを訪ねるツアー

実は、こんなのも全て「エコツアー」と呼べるのです

とすれば、銀のステッキでご案内しているツアーは、半分以上が「エコツアー」になりそうです

「滋賀県水口のかんぴょう干し」「和歌山県あらぎ島の棚田」「近江の権座」
「大曲の花火」なんてのも地域の文化ですし、「祇園祭」だってそう

行って終わり、見て終わりではなく、
そこでの暮らし知って、守っている文化を学んで、人々の思いを感じとって、
またそれを次の世代に引き継いでいき、生活を豊かにする

そう、そんなツアーをしたいのです!

ツアー(旅行)と経済学がつながるなんて、、、おもしろそう

あーでも、こうなると、「エコツアー」の見直しは一からで、手に負えなくなるので、
この辺でやめておきます

そんなことより、さっさと原稿を仕上げなくては!では。


日曜朝の楽しみ「さわやか自然百景」
今朝は尾瀬ヶ原でした。朝から幸せ。

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チケットのご案内です。

9月4日(日)「スーパーキッズ・オーケストラ2016」

12月4日(日)「桂文珍 兵庫大独演会」

ぜひ、お問い合わせください。
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