屋久杉を見にいったはずが、それ以上に惹かれたのは、色とりどりの草木でした。
もともと雨の多い屋久島。
その前の週の大雨による土砂崩れのため、道が一部通行止めとなり、
やむなく急きょ訪ねた「フルーツガーデン」。
やむなく…のはずが、
バスから降りながらすでに、わぁ!!と声が出ていました。
まるで、植物の不思議ワールドに足を踏み入れたよう!
ここからは、首をちょっと傾けてご覧ください。
そう広くはない園内をわーわー言いながら一巡りし、
東屋でとりたての果物をいただきながら休憩。
ふと壁に目をやると、「牧野語録」なるものがかけてありました。
「わたしは植物の愛人として生まれてきたように思います」
が口ぐせだったという植物学者、牧野富太郎氏。
明治から大正にかけて、二度にわたって屋久島を訪ね、
山を歩き回ったあと小学校で講演もしてくださったそうです。
若き日の牧野博士、屋久島のそこかしこに現れる不思議な植物たちに
きっと、らんらんと目を輝かせておられたことでしょう。
……わたしにとっての不思議は、縦に撮った写真を、どうしても横にできないことです。
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