あれ?もしや西へ向かうのは初めてかしら?
と思うほど、久しぶりに西日本の旅へ添乗に出ました。
寒波の影響で、新幹線が遅れる中でしたが、
三日間の旅はなかなかなか興味深いものでした。
八幡製鐵所東田第一高炉の見学。
鉄の街ならではのモニュメントです。
歴史の書で知るだけだった八幡に足を運ぶなんて、
それだけで良かったというお声も。
門司へ。かつては、横浜・神戸と並ぶ国際貿易港でした。
雨も上がり、日本最大級の歩行者専用、はね橋です。
「ブルーウィングもじ」
黒川紀章氏の設計、高層マンションを背景に、赤レンガのモダン建築。
初日は、レトロな街並みの中心に宿をとりました。
行き交う船を眺めての朝食のひと時は、このホテルならでは。
優雅な朝の目覚め。
ホテルの目の前には旧大阪商船・門司支店。
大正6年の建築です。
夕食は、お待ちかね?天然の関門フグです!
翌日は、博多港へ移動、高速船で1時間ほどの壱岐島へ。
おなじみ、はらほげ地蔵。
お腹が丸くえぐられているので名付けられました、とさ。
ご存知でした?麦焼酎は、国内ではここが発祥だと、、
16世紀に中国から伝わったそうです。
ドライバーさんオススメの「壱岐の華」へ立ち寄り、
思わず3本大人買いしてしまい、、、
荷物が重く、のちに苦しめられることに。
お正月飾りでしょうか?
大きな黄色い果物は分担?なんかいいですね。
魏志倭人伝によると、壱岐島は「一支国」として登場、
弥生時代の最先端交易拠点でした。
その資料館へ。
日本では珍しい、見せる収蔵庫。
さらに、まさに目と鼻の先、韓国からの学生が、研修に来ていました。
みんな熱心でしたよ。
お約束の?人面くんで、ハイポーズ!
いい、笑顔です。
人面石:弥生時代、先祖の霊を鎮める儀式に使われたとされます。
ちなみに、ここは我が故郷、朝来と何やら関わりがあるようで、、、
不思議です、遠く島で、故郷の名を聞くなんて。
「原の辻遺跡」です。
今から二千年以上前に栄えた集落跡。
弥生時代の王都があった場所とされています。
奇岩石ですが、何に見えますか?
ちょっと、ふてくされた顔ですが、、、
本日は、湯本温泉「海里村上」にて、海の幸に、源泉にくつろぎました。
鮑のしゃぶしゃぶがお品書きのハイライト!
最終日は、充実の博物館巡り!です。
時間が足りないよ〜
アジアとの交流がテーマの九州国立博物館なんて、
1日いても飽きません。
太宰府天満宮にお参りする時間もなく、せめてとばかりに
参道の名物・梅ガ枝餅をアツアツはふはふ。
国博ショップには鷲づかみのグッズが、、、アカン。
即買いです。
「針間書」:戦国時代の鍼術の秘伝書です。
病の元凶、腹の虫が63 匹も描かれています!
虫の知らせってやつです。
今回の目的は、特別展示「宗像・沖ノ島と大和朝廷」を鑑賞。
事前にお勉強をして臨むは、 宗像大社・神宝館。
古事記、日本書紀にも記される宗像大社。
三宮の一つ、沖津宮がある沖ノ島から出土した祭祀の奉納品。
出土した約8万点が全て国宝です‼︎
皆さんでお参りして、旅を締めました。
おかげさまで、お天気にもまずまず恵まれ、無事旅を終えました。
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