「添乗員さん、もっとゆっくり歩いてよー」
後方からの呼び声。
銀ステで、長く添乗してきて、
ましてや、後輩に「銀ステでの添乗マニュアル」を教える身にとって、
これは、つらいご指摘。
ひそひそ、小声で、
「足長いし、若いから」これって聞こえようによっては褒め言葉。
足長い、若い、ですから。
でも、違います。
このあとに続くのは、「わかってないな、添乗員さん」
いえ、わかっていますよ、ホント。
それなりに。
でも。
みなさんの歩調に合わせては、基本難しい。
しかも、待たれて、前方からチラチラ気にされて、
それがプレッシャーになる方の気持ちを思うとなおさら。
私は、デカイ。
だから、後方の方が私を見落とさない範疇で、歩幅を決めて歩く。
あまり、「待ってます感」を出さないようにしている、、つもり。
顔ぶれもだいたいわかっているし。
気遣いすぎると嫌がる方とか、その逆もしかり。
でも、後方で、一人遅れる方があると、もちろん他のお客様は気になり、、
「添乗員さーん」となる。
今回は、新しいお客様も多かったしね。
久しぶりに宿泊旅にお誘いしたお馴染みさん。
帰りの新幹線で、
「やっぱり、他のひとに迷惑かけてしまって」
次の旅のお誘いにも、ゆっくり首を振られ、、、
すると、お隣のお客様、
「おたくは、いいよー、耳が良いんだから羨ましいわ」
私なんて、、、、ひとしきりご自身の不安材料を述べられ、
「おたくの方が、マシよ」
マシ・マシ・マシ
「そうか、マシかなぁ」
行ったり来たりの談話のなかで、
お二人互いに、最後は笑ってそうおっしゃいました。
私は若い^_^
だから皆さんの、本当はわからない。
でも、人って、年を重ねると、、マシの連続なのでは。
最高だったら、おかしい。
人間なら、生きているなら、身体は老化するのだから。
マシ、って言葉いいな。
「今日はマシ」
あれ、私も明日からさっそく使おう。
昨日よりマシな日のために。
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