銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

もう!

2021年01月14日 | 見かけだおしNのつぶやき

今日はとにかく忙しかった。

なぜなら。

諸々、連絡したりされたりと、旅行会社としてすべきことが

一方的に溢れてきた、から。

まぁそりゃそうなんです、不要不急の事態ですから。

電話と来店が交互に続きました。

そして、え?そっち!

と、但馬物産市に事務所をのぞいてくださる方や、

さらに明日は久しぶりの観劇手配もあって、

やる?やらない?その対応も。

一日中ふりまわされ、、、ることなく、

全てスムーズに応対できました!

私たちもですが、お客様ももはや慣れたもの。

粛々と、この事態に思考を切り替えていただいたようです。

でも世が言う、

「危機感のないコロナに慣れた」ということではありません。

ちゃんと個々で、この事態を自覚しよう、ということです。

うちは高齢の方も多いわけで、皆さんちゃんとわかっておられます。

そして、いろんな狭間で、皆さんほんと大変だなぁ、と。

高齢者という言葉のしばり。

もしや世代的には、一番辛坊されているのではないでしょうか。

旅を断念される、その生の声を聞くたびに、

「自分じゃない誰かのため」を、ヒシヒシと感じさせられます。

それが、銀のステッキに向けられることも度々。

 

本気でコロナ対策というならば、完全家篭もりでしょう。

でも、それを言えない事情。

誰もがわかっていながら、言葉を飲み込んでしまう、

生きていくって、濃厚接触の繰り返しですものね。

ならば、シンプルに「気をつけて生活する」しかありません。

 

いまさら私のコロナ持論を言いたかったのではないのですが、

緊急事態宣言直後の今日。

もう!

とにかく笑いました。

お客様の気の遣いようったら、相当なものでした。

たまたま私が電話に出た時に絶句するのやめてもらって良いですか?

あのーあのーと、オドオドするもの(笑)

こちらもなるべく電話にでないようにと、気を遣っているのですから。

 

大丈夫ですよ。

なんか、今日のお客様の声を聞くと、そう言い切れそうな気がしています。

ちゃっかり、アンテナショップに弁当配達もしらっと始めていますので、

ぜひ、お問い合わせくださいね。

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◆銀のステッキ「但馬市場開催!」◆

「道の駅但馬のまほろば」より、人気商品を取り寄せ販売中です。
ぜひ、事務所にお立ち寄りください。

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よろしくお願いします。

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バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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雪の室生寺

2021年01月14日 | Hの生きる喜び、それは

今朝5時50分
布団の中でまだ深い眠りの中、携帯が鳴りました

「大雪ですよ!今日、ほんとうに行かれるんですか!?」

お世話になるタクシー会社さんからでした
今日は大和四寺巡礼(室生寺、安倍文殊院、岡寺、長谷寺)の日

「タイヤはスタッドレスにしてますし、チェーンも積んでますけど
くれぐれも無理なさらないでくださいね!お願いしますね!」

まだ夢の中の私
無意識に「はい、はい、むにゃ・・」

眠たい目をこすりながら外を見て事の重大性にようやく気付く
えらいことになっている!

そう思ったのは一瞬で、
雪の室生寺・・・なんて恵まれているんだろうと、不安は期待に変わる

雪の室生寺と聞いて思い出すのは写真家、土門拳のエピソード

彼が初めて室生寺を訪れたのは昭和16年
それから何度も室生寺を訪れましたが、雪景色だけはどうしても撮れずにいました
昭和53年の冬も室生寺を訪れましたが、やはり雪は降らず
もう一日だけ、と滞在を延ばしたその翌朝、
玄関を開けると一面の雪
宿の女将は思わず寝間着のまま
「先生、雪!」と叫んで、土門拳に知らせました
彼は「とうとう降ったね」と、女将の手を握って、涙をぽろぽろ流したそうです

そこまでして、追い求めた「雪の室生寺」

最近、滅多に降らなくなった雪が、室生寺を真っ白に染めました

室生寺公式Facebook

「大和四寺巡礼」ということで、疫病退散の願いをこめて


日本最初の厄除け祈願寺「岡寺」

智恵の文殊さん「安倍文殊院」

現世利益の観音信仰「長谷寺」

そして室生寺と、雪の大和路をめぐりました

すべてを洗い清めてくれそうな、雪の白
こういう穢れのない雪景色を眺めていると、
自分の汚れた心まであらわれるようです

今日まわったお寺はすべて1,200年以上の歴史をもつ古寺ばかりでした

お寺というものは、お堂や仏像(ご本尊)などの寺自体が重要なのではなく、
長きにわたって、守り続けてきた地域の人々、
多くの人々の信仰心によって成り立ち

それこそが、最も大切なことだと、
教えていただいたような気がしました

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