銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

おじゃったもんせ、かごんまへ 2日目

2021年01月12日 | Hの生きる喜び、それは

2日目

朝早く出発して、向かうはJR最南端の駅、西大山駅


ちょうど、菜の花も満開で春らんまん・・・

とは例年通り行かず、なんと、開聞岳山頂に雪が!!
菜の花と、雪を抱いた開聞岳、絶景です

数本しかない便に乗って、地元っ子の気分を味わいました

続いて向かったのは、西郷どんも湯治していたという鰻温泉


観光地化されておらず、ほんまもんの温泉ここにあり、
といったところ

あちらこちらから蒸気があがり、
硫黄の香りがたちこめ、いかにも効能がありそう
もし、スタッフ同士の慰安旅行を計画できるとそれば
私は真っ先にここ鰻温泉を推薦します!

ぐるりと温泉街を散策し
その間にガイドさんが「スメ料理」を用意してくださっていました

蒸気熱を利用した蒸し料理です

今年初もんだという、そら豆と、スナップえんどうは
わずか数分蒸気にかざしただけで完成

あまっ
紅はるかも、甘~い


寒い日に、こんなほかほか料理、身に沁みます

今日は特別ということで、カツオの削り節も
目の前で削ってくださったので、カツオのものすごくいい香り!
お湯でとくだけで、絶品出汁


ごくごく飲めちゃいます
これって、かなり贅沢

スメでお腹パンパンになりながらも
お昼はカツオのたたきと、菜の花カンパチ


カツオのたたきは言うまでもなく、カンパチが新鮮なゆえ
こりっこりの歯ごたえで美味、全員完食でご馳走様

ここからはぐーんと移動して、川内駅へ

観光列車で食事をいただく、そのはしりともいえる
おれんじ鉄道です

ここから、食堂列車ブームが始まり
全国各地、サービスを競いあって、種々多様な列車が走っています

銀のステッキでも、いろいろ乗ってきました
豪華な食事にこだわる列車、
車窓を売りにする列車
車両の豪華さをPRする列車など

それぞれに良さがありますが
おれんじ食堂が、一番シンプルに居心地がいいと私は思いました

スタッフの自然な心遣い、というようなものでしょうか
料理のやさしさ、というようなものでしょうか

不知火の海は荒々しいうねりを見せていましたが、
おだやかに2日目の旅が終わっていきました

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