生まれも育ちも但馬は朝来。
18で大阪に出て随分経ちますが、
両親が亡くなり、無人となった実家には一度も帰っていません。
自分でも驚くのですが、
結構、過去に執着するタイプなんだなぁ、と。
でも、他人にはつべこべ言われたくない、
どうせ本意はわからないだろうから、、、と思っていたら
あっさり他人(お客様)から図星を言われてドッキリ。
その方と、じっくりこの件、つまり日本のあちこちが抱える田舎の無人家問題、
それを語り合ったのは、なんとニューヨーク の
まさにトランプタワー近くのホテルのラウンジでした。
互いに田舎に残す、もう朽ち果てるのを待つだけとなる実家。
でも、すべきこともわかっちゃいるけど、どうにも着手できない重い腰。
これも現実なのです。
そんな、アルアルをちょっぴり苦いブルックリンビールを飲みながら
お客様と深夜まで語り合ったことを思い出します。
それなのに、
いきなり但馬、朝来、そんな地元を嬉々として売りだしたのですから、
笑っちゃいますね。
ここ最近、毎週末通っています、あれだけ遠ざけていたのに。
そして、程よく但馬物産市なるものを始めて、
積極的にふるさと推し(話題の!)を始めているのだから、勝手なもんです。
もちろん、名産・岩津ネギ推しなのですが、
但馬に入る分岐点、生野峠を越えたあたりから、ガラリと変わる景色。
そう、但馬時雨。
そうだ、この暗くて重い雲が我が物顔でのさばるジトジトした冬が苦手だった。
トンネルを抜けてネギ畑にみるジュクジュクした土の質感や、
雪と思いきや、水分だらけのどっしり感ばかり増していき、
そのまま雨に変わって、憂鬱ばかりが覆いかぶさっていく灰汁の天気。
「ああ、なんでこんなとこに帰って来たんやろ」
父のせいとばかりに愚痴をこぼすアカギレの母の姿も重なります。
そんな風土は、当時の私には、逃げ出す要素十分だったのですが、
ネギには、どうもこの土壌があったようで、今やブランド力もかなりです。
はい、これより宣伝です。
土砂降りの雨と、雪折れでますます見た目はよくないのですが、
週末、収穫してまいりました。
お味は、甘味とろみ共に抜群です。
ちなみによく料理法を訊かれますが、No. 1は、もちろんすき焼きです!
但馬だけに、牛はね。ほら。
あかん、すっかり勝手にふるさとキャンペーンにハマっています。
物産市も、「道の駅但馬のまほろば」さんにご協力いただき、
人気の商品を追加で発注しました。
明日から2日日間、不揃いですが、我がふるさとの名産・岩津ネギを販売します。
ぜひ、ご来店をお待ちしております。
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「道の駅但馬のまほろば」より、人気商品を取り寄せ販売中です。
ぜひ、事務所にお立ち寄りください。
◆商品の発送も承ります◆
「但馬のまほろばお勧め商品の詰め合わせ」
料金5,000円(税込)*着払い四国〜関東一律930円
【うめゃー但馬】 9点セット
<販売価格> 5,000円税込
①よふど緑風みそ(但馬朝来特産みそ)500g
②岩津ねぎスープ 8食分
③岩津ねぎドレッシング 200ml
④岩津ねぎをいっぱい食べる鍋 味噌味 3~4人前
⑤岩津ねぎをいっぱい食べる鍋 塩味 3~4人前
⑥朝倉山椒のタプナード 120g
⑦但馬牛 牛丼 1人前
⑧但馬牛カレー 1人前
⑨香住かにぞうすいの素 2人前
ちょっと贅沢に但馬が生んだ食のブランド、
但馬牛・朝倉山椒・岩津ネギ、と高級食材の詰め合わせにしました。
但馬出身のスタッフN、本気のオススメ・ラインナップです!
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本場、朝来へ。岩津ネギをいただくツアーも募集中です!
ご参加、お待ちしております!
№2221 2/15(月) あさごもん 岩津ねぎの地獄焼きツアー
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バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
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