サイコロで行き先を決める今年のワンコインウォーク。
コロナ禍で、運動不足もあってか、参加者は増える一方。
「一人で歩くことが奨励されるのは分かっていてもなかなか」
皆様、共通のご意見のようです。
さて本日は、阪急三国駅を出発地点に歩いてきました。
「三国に来るの初めてやわー」と、私も含め半数以上の方の声。
神崎川も電車で通過するとあっという間ですが、
「近くまで来ると気付かないこともあって面白いわ」との声も。
ーーー目いぼの渡しーーー
かつて豊中市と大阪市の境を流れる神崎川には橋がなく、
渡し船で川を渡る「渡し場」がありました。
その渡し舟の船頭の右目の上に、大きないぼがあったので、
「目いぼの渡し」と呼ばれていたようです。
別名「小曽根(おぞね)の渡し」とも呼ばれ、
対岸の淀川区十八条との間をつないでいました。
何か観光名所があるわけではないですが、
そういう場所のぶらぶらウォークも発見いっぱい。
看板を見てあれ!?ここ吹田市?横には大阪市の看板も?
振り返ってみれば、本日のルートは、
大阪市淀川区→豊中市→吹田市→大阪市淀川区
と、3市もまたいで歩いていました。
「あれは、何線?」何度も訊かれます。
その度に、「ちよっと待ってください」スマホをポチポチ。
「どうやら御堂筋ですね」
「今の電車、阪急?」スマホをポチポチ。
「阪急ですね」
などなど、ただ歩いているだけでも添乗員へ質問が次々と…。
「私もここは初めてですが、、、」とは声に出さず、スマホとずっとにらめ。
神崎川の川沿いを歩いていると、カワウ、ユリカモメ、メジロにも出会いました。
三国のレインボーブリッジ(勝手に命名)もなんだが遠くに来たみたいでした。
風は冷たかったのですが、陽が暖かく、気持ちの良い青空の下、
本日のウォークも無事、完歩しました!
ーー三国の渡し跡ーー
この場所は能勢街道の街道筋にあたります。
かつてこの地の神崎川には、古い時代から渡し舟が運航されていました。
「太平記」にも三国の渡しの記述があるといいます。
江戸時代にも街道筋の渡しとして賑わっていたとされています。
******************************************************************
次回は、3/18(木) 行き先は…
本日、参加者の皆様とサイコロで決めました。
阪急電車の中山観音駅、池田駅、石橋阪大前駅のいずれかです。
周辺を調べて、季節に合った場所にご案内しますね。
次号「銀のステッキ旅便り」にて発表します。
ぜひ、ご参加下さい。
日時:3月18日(木)
集合:阪急沿線の駅
参加費:500円
テーマ:目指せ、一日8,000歩!
*************************************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com
*************************************************