銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

持ちつ持たれつ…

2021年02月13日 | のほほん同志Aの日常

自宅に近い「美容院A」と、職場に近い「美容院B」と。
最近では、髪の伸び具合と休日の居場所の兼ね合いで、そのふたつを行ったり来たりしています。

ようやく仕事に区切りがついて、はっと気づいたら、髪が伸び放題。
で、自宅に近い「美容院A」に電話をして、週末のヘアカットの予約をしてほっとしていたら、
なぜか翌日、職場に近い「美容院B」にも電話をしていました。

用件は…散髪ではなく、弁当の押し売り。

銀のステッキ旅行から徒歩3分の、こちらの美容院の担当美容師さん。
「なかなか旅行に出かけられないので、最近では弁当配達をはじめました」
ぽろっと言ったひとことをしっかり受け止めてくださり、
新しい弁当が出るたびに、注文くださいます。

昨日は、急きょ、弁当販売をすることになり、近隣のお客様にお声掛けするなかで、
こちらの美容院にも朝っぱらから電話をしてしまったのでした。

「あ、ヘアカットの予約じゃなくて、弁当なんですけど…ひとつ、どうですか?」

こんな電話に乗ってくださる美容師さん。本当に感謝感謝です。

弁当を袋に持っていくとき、伸びっぱなしの髪が、ちょっときまり悪かった。
ごめんなさい。しかも、週末には別の「美容院A」で切ってもらう予定。

…と話はそこで終わらず、弁当代を受け取ったり、
さらに別売りの「よだれ鶏」を押し売りしているところに、
「あれ、Aさん?」の声。

え?とみると、鏡の前で、テルテルボウズよろしく座らせられているのは、
パーマ中のお客様じゃありませんか。

しかも、「ちょうどよかった。来月のたか木さんのひな祭り弁当、ひとつお願いね」と、ご注文まで。

集金を終え、「はい、どうも毎度ー!」とドアを開けながら、
あれ、私、ここの美容院には、これまで髪を切ってもらいに行ってたんだよなぁ…と、
なんだか変てこりんな、、、いえ、新鮮な気分。

旅行会社の人間がときには弁当を売り歩き、
美容師さんが財布を取り出して、弁当を買う人になり、
うちのお客さんは、「美容院B」でパーマをあててもらい、
さっぱりした髪で、お出かけしようかしら、という気分になる・・・

世界は、持ちつ持たれつでまわっているようです。


バイカオウレン、足元でかわいく咲いていました。

 

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芦屋・京料理たか木「桃の節句の華やぎ弁当」≫受付中!

<期日>2021年 3月3日(水)
<料金> 5,400円(手配料込)
<お受渡し> 銀のステッキ旅行事務所(阪急逆瀬川駅より徒歩3分)

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バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 

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