銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

なんか、ファンタジー。

2021年02月21日 | 見かけだおしNのつぶやき

ワクチンが供給され始め、梅が咲き、コゴミの天ぷらを食べて、と。

なんか、それなりにいい兆しではないですか、春めくと言いますか。

 

夕方のニュースを観ていて、山梨のお医者さんの言葉にドキン。

 

そういえば、毎度のコロナ分布図、

まず、鳥取・島根を見て、ほっとして、その後すぐ目に止めるのは山梨でした。

だって周辺はなかなか厳しい数字が続くなか、

そこだけ、ポッコリと分布図の色は違っていました。

 

つまりコロナ感染数が少ない場所(田舎)で、

昨年の春、「一体全体どうなってんだーーー!」

と、世界中が、目先の不安しかない一年も前に、

コロナ患者を受け入れることを決断したお医者の言葉。

 

ーーどうせ苦しむなら、その渦中で苦しむ方を選んだーーーーー

 

コロナはまだまだ過渡期ですが、ある日きっと、このお医者さんの決断は、

「コロナ治療と言えば〇〇さんとこで」となるはずですよね。

もう一年も経験を積まれているわけで、しかも。

田舎で、コロナ患者を受け入れる葛藤ってものすごいことだったはずです。

って、ちょっとおとぎ話じみでいますかね?

でも、なんかファンタジーを感じた言葉でした。

 

どうであれこの一年の履歴が、これからの方向、形を決めて行くんでしょうね。

 

ビターが好き。

*************************************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 

*************************************************

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何でこんなに?お寿司好きと行く堺の旅

2021年02月19日 | 眼力Kの圧、ハンパない

依然とどまることを知らない?(大げさな)銀のステッキの寿司ブーム

初回から数えると何度めになるでしょうか、、、

本日は今、銀のステッキで一番熱い、堺のお寿司屋さんへ3度目の再訪です。

ご参加された方の中にはすでにリピーターの方はもちろん、

当社のチラシにまた載ってるということはおいしいにちがいないと、

信用して来てくださった方、

「堺の弥助さんがおいしいらしい」と、お客様同士の会話から参加された方も、、、

毎回、銀のステッキのお客様の間で繰り広げられる情報交換の早さは、

スタッフも驚くほどです。

こうして今回もたくさんご参加いただきました。

そしてついに、添乗員も3度目の正直で!?

みなさんとお食事をご一緒させていただきました。

ありがとうございます。

 

次々出てくるお寿司は、見た目もとても美しく、ツヤツヤ。

「食後のみなさんの幸せそうなお顔の理由はこれか〜」

と、口に含んだ瞬間に納得しました。

やはり、本日もとても幸せそうなお顔でみなさん召し上がっておられました。

が、お客様に負けないくらい、いえそれ以上に綻んだ顔でぱくぱくと、

幸せな時間を頬張ってしまった添乗員でした。

 

もちろんお食事だけでなく、先に立ち寄った、千利休ゆかりの南宗寺では、

梅の花がきれいに咲いていて、もうそこまでやってきている春を感じました。

そして甘味処も多い堺のツアーではお決まりとなった、

本家小嶋の芥子餅とかん袋のくるみ餅も忘れず立ち寄り、お買い物。

 

最後は花より団子?で締めくくった美食ツアーとなりました。

*************************************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 

*************************************************

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二郎いちごが事務所にやってきます。

2021年02月18日 | 眼力Kの圧、ハンパない

二郎いちごのいちご狩りへ行ってきました。

じろうではなく、にろうと読みます。

お客様から教えていただいた、

某洋菓子店のフィナンシェの季節限定フレーバーで知った二郎いちご。

 

可愛いいちごに対して二郎なんて、

なかなかインパクトのあるネーミングだなと思っていたのですが、

神戸市北区の二郎地区で生産されたからでした。

 

とことん糖度にこだわているため、

厳しい基準をクリアしたいちご農家さんのいちごだけが、

「二郎いちご」を名乗れるそうです。

 

そして、二郎いちごは市場への出荷もほとんどされず、

その希少価値がSNSなどで話題になり、

最近は遠くからも二郎いちごを求めてやってくる人がたくさんいるとか。

とはいえ、今年は別です。

どこも観光産業は苦戦真っ只中。

ですので、現地では、ものすごく歓迎していただきました。

 

前日から雪や寒さを心配していましたが、

お天気に恵まれて絶好のいちご狩り日和になりました。

ハウスに入るとゴロゴロと大きくて真っ赤ないちごがたくさん迎えてくれました。

どれどれ、本当に甘いのかなとぱくり。

甘い!これは本当に甘いです。

実はいちごの酸味がちょっと苦手なのですが、

そんなわたしでもぱくぱく、口も手も止まりません。

皆さん、まさに黙食です。

 

〇〇狩りといえば、お腹が膨れてしまって割とすぐに終わってしまうのですが、、、

さんも手が止まらないようで、

「もう3パック分くらい食べたかしら」

「お腹いっぱいなのに、目の前に美味しそうな実があると手が伸びてしまうのよ」

自分でも自分の食べている量に驚いておられる様子。

お土産も買ってバスに乗り込むと、

車内は、ほわ〜んといちごのいい香りに包まれています。

 

そして本日のツアーの主役「二郎いちご」は、明日事務所で販売します。

二郎地区へ行かないと買えない「二郎いちご」の出張販売です。

この機会にぜひ、甘〜い、香り高い「二郎いちご」をご賞味ください。

↓↓↓たっぷりご用意しております↓↓↓

*************************************************************

■道の駅「但馬市」開催 & 冬の但馬の味覚いろいろ 

& 二郎いちご販売のご案内■

■2021年 2/19(金)11:00~16:00

■会場/ 銀のステッキ事務所内
       (阪急今津線「逆瀬川駅」徒歩5分)

ご来店をお待ちしております!

*************************************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 

*************************************************

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日、花森安治さんに出会った

2021年02月17日 | 見かけだおしNのつぶやき

企画者から、手配書類を受けとって、

「え!花森さんて女性やったん?」

「違いますよ!男性です」

そう教えられて、急に興味が湧きました。

だって、チラシの写真に映るその人は、どう見てもおばさん。

おかっぱ頭にスカート姿。

俄然やる気?が出て、にわかに下調べ。

 

銀のステッキ世代のお客さまには、ご存知、と言っていいのでしょう、

「暮らしの手帖」の初代編集長だった花森安治氏の展覧会に行って来ました。

 

もんぺ姿が当たり前だった時代、戦後すぐに創刊された「スタイルブック」

(暮らしの手帖の前身となるファッション誌です)

その巻頭言に震えました。

 

ーーーーどんなに みじめな気持でいるときでも
つつましい おしゃれ心を失わないでいよう
かなしい明け暮れを過しているときこそ
きよらかな おしゃれ心に灯を点けよう
つつましい おしゃれは
あなたの心ににおう一茎の青い花
あなたの夢に流れるとおい子守唄
そして あなたの日日を太陽へ翔けらせる翼
お友だちよ 歎くのはやめよう
私たちに青春のあるかぎり
私たちには希望があるーーーーーー
 
 
単なるおしゃれのススメではなくて、人が生きていく上で、
 
どんな状況下にあったとしても、
 
より楽しく、より美しく、豊かに暮らしていきたいと思うこと、
 
それは悪ではない、そう受け取りました。
 
さらにその雑誌の求人広告が粋です。
 
「求む。30歳以上の女性」
 
1960年代の広告ですよ。すごいな。
 
粋という表現そもそもが間違っているのでしょうが、
 
そういわせる今もはびこる日本の男女格差。
 
今もなお世間を賑わすこの問題に、いとも簡単に応えてきたのですね、
 
それだけでも、この編集長の変人ぶりがうかがえます。
 
 
長引くコロナ禍で、いろんなことが見えてきて、
 
そして咀嚼するまもなく消えていく、その繰り返しに、
 
もうすっかり慣れてしまったことに、おののくこともしばしば。
 
そんな時に、このツアーに出て、花森安治を知ったことを、大いに感謝したい。
 

ーーーー今日も明日も、いつものように暮すというのは、そう単純なものではない。

起きて、着て、食べて、歩いて、話して、聞いて、学んで、寝る。

それぞれの積み重ねが、その家の、地域の、暮しとなる。

個人の暮しより大切なものなんてない。ーーーーー

 

「戦後、子育て中の私のバイブルだったのよ。

彼の言うことならと、私だけでなく当時、かなりの信者が世の中にはいたのよ」

それを聞いてうっかり

「へぇ、羨ましい。銀のステッキもそんな存在になりたいものです」

でも、彼の功績を伝える紹介文を読み、

我が身を失笑しました。

 

ーーーー『暮しの手帖』を創刊し、

以後30年にわたり編集長として指揮をとります。

衣食住を豊かにするための実用的なテーマを中心にすえ、

「商品テスト」「戦争中の暮しの記録」など数々の名企画を生み出しました。

一貫して制作の隅々にまで目を光らせ、手を動かし、渾身の力をふるって

『暮しの手帖』152冊を世に送り出しました。ーーーーーー

 

ーー隅々にまで目を光らせ、手を動かし、渾身の力をふるってーーー

 

人さまからの信用を得ることは、そう容易いことではない、

ああぁぁ、、、お恥ずかしい。

 

ならば。

明日もネギの販売に、弁当の発注に、餃子の、、と目を光らせ、

渾身の力をふるって、新規、蟹の販売を始めることにします。

まぁ、こういう勝手解釈もきっと

おかっぱスカートの花森さんは、Goサインを出してくれるように思うのですが。

どうでしょうか。

*************************************************************

■道の駅「但馬市」開催 & 冬の但馬の味覚いろいろ 

& 二郎いちご販売のご案内■

■2021年 2/19(金)11:00~16:00

■会場/ 銀のステッキ事務所内
       (阪急今津線「逆瀬川駅」徒歩5分)

ご来店をお待ちしております!
*************************************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 

*************************************************

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サロンすごろくウォーク「阪急三国駅」編

2021年02月16日 | T字路をまっすぐ行ってみたら

サイコロで行き先を決める今年のワンコインウォーク。

コロナ禍で、運動不足もあってか、参加者は増える一方。

「一人で歩くことが奨励されるのは分かっていてもなかなか」

皆様、共通のご意見のようです。

 

さて本日は、阪急三国駅を出発地点に歩いてきました。

「三国に来るの初めてやわー」と、私も含め半数以上の方の声。

神崎川も電車で通過するとあっという間ですが、

「近くまで来ると気付かないこともあって面白いわ」との声も。

ーーー目いぼの渡しーーー

かつて豊中市と大阪市の境を流れる神崎川には橋がなく、

渡し船で川を渡る「渡し場」がありました。

その渡し舟の船頭の右目の上に、大きないぼがあったので、

「目いぼの渡し」と呼ばれていたようです。

別名「小曽根(おぞね)の渡し」とも呼ばれ、

対岸の淀川区十八条との間をつないでいました。

 

何か観光名所があるわけではないですが、

そういう場所のぶらぶらウォークも発見いっぱい。

看板を見てあれ!?ここ吹田市?横には大阪市の看板も?


振り返ってみれば、本日のルートは、

大阪市淀川区→豊中市→吹田市→大阪市淀川区

と、3市もまたいで歩いていました。


「あれは、何線?」何度も訊かれます。

その度に、「ちよっと待ってください」スマホをポチポチ。

「どうやら御堂筋ですね」

「今の電車、阪急?」スマホをポチポチ。

「阪急ですね」

などなど、ただ歩いているだけでも添乗員へ質問が次々と…。

「私もここは初めてですが、、、」とは声に出さず、スマホとずっとにらめ。


神崎川の川沿いを歩いていると、カワウ、ユリカモメ、メジロにも出会いました。

三国のレインボーブリッジ(勝手に命名)もなんだが遠くに来たみたいでした。

風は冷たかったのですが、陽が暖かく、気持ちの良い青空の下、

本日のウォークも無事、完歩しました!

ーー三国の渡し跡ーー

この場所は能勢街道の街道筋にあたります。

かつてこの地の神崎川には、古い時代から渡し舟が運航されていました。

「太平記」にも三国の渡しの記述があるといいます。

江戸時代にも街道筋の渡しとして賑わっていたとされています。

******************************************************************

次回は、3/18(木) 行き先は…

本日、参加者の皆様とサイコロで決めました。

阪急電車の中山観音駅、池田駅、石橋阪大前駅のいずれかです。

周辺を調べて、季節に合った場所にご案内しますね。

次号「銀のステッキ旅便り」にて発表します。

ぜひ、ご参加下さい。

日時:3月18日(木)

集合:阪急沿線の駅

参加費:500円

テーマ:目指せ、一日8,000歩!

*************************************************
バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…  
銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-t.com 

*************************************************

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする