「シリーズ 人体 神秘の巨大ネットワーク」が
BS1で始まります。(11月13日午後9時~)
以前,ノーベル賞の山中教授とタモリさんがやっていた番組の
「会話ないバージョン」「ひたすら勉強バージョン」です。
はっきり言って,以前は興味なかったのですが,
「飲食養生鑑」を歴博で見てから,
ちょっと面白そうかなあ?と・・・。
(でも,きっと全部も見ないでしょう。)
たとえば,「胃」
NHK健康チャンネル 「人体精密図」(NHKホームページより)
「胃」
食べものを胃酸や酵素で分解し、均質にして、腸へと送り込む臓器。
食べものが胃に入ってくると、それを全身に伝えるメッセージを発信する。
脳がそれを受け取ると、食欲を適切に調節し、食べ過ぎを抑えるという連携プレーが行われている。
では,江戸時代安政年間の
「飲食養生鑑」では,
「胃ゐ」
ひ(脾)につきたる
もうふ也 《①臓腑也》 これ
又 はら《②くら(倉・蔵・・食べ物を納めるところ)》のくはん(官?管?)にて
ひ(脾)とおなじく いろいろ
のみくい(飲食)の しなをおさめ
いのち(命)をやしなふ(養う)もとひ也 それゆえ
やうぜう(養生)第一なる所也 〇ひ〇い〇の(?)ぞうふ(臓腑)《③○ひ(脾)○い(胃)○のぞうふ(臓腑)》を
くひすぎて(食い過ぎて)やぶるものあり 又 やしなひふそく(養い不足)にて きよそん(?)《④きよそん(虚損・・疾患)》
なるものあり おゝくのやまひ(病)は 此ひいより(?)《⑤(脾胃)》おこる所にして いづれも
まいにち(毎日)の くいのみ(食い飲み)から むだぐひ(無駄食い)までよくつゝしみ たいしよく(大食) 大しゆ(大酒)
むらぐひ(食い)をせず たり(足り?)ふそく(不足)なく 此ひゐ(脾胃)の二ツをそんぜぬやう(損ぜぬよう)するを
第一に心かけざれバ 身をくるしめ いのちをちぢめるのる(?)れいあり《⑥う?れい(憂?)あり》
( )はATSUによる注釈です。
ATSUのことだから,まちがって翻刻している文字も絶対にあります。(すみません。)
でも,胃についてどんなことが書いているのか,だいたいわかります。
自分でがんばりました!(自分に拍手)
NHKの古文書講座の教材も届きましたので,
「飲食養生鑑」は中断します。
(2018年度第1回の「あなたの声」には,「飲食養生鑑」のことを簡単に書くつもりです。)
前に書いた「おでんちゃん」もこれ以上追究する必要もないかと・・・。
100均で虫眼鏡を買いました。
これで手元の小さい字が読みやすくなりました。
ビク○○の単眼鏡(美術鑑賞用)を注文しました。
近くのショッピングモール内のカメラのキタ○○に行くと,
そこにはなかったのですが,他店舗にあり,
1週間後には,届きます。(ネットでは,2か月待ちの商品でしたが)
年末に京都に行く予定なので,
その時には,単眼鏡を持って行けます!
今から楽しみです。
PS.上の文章,「飲食養生鑑」の「胃ゐ」の中に
コメントをくださった方からのアドバイスを入れました。
《① 》~《⑥ 》までがそのアドバイスです。
①ですが,「もうふ」であるわけがないですよね。
ほかに,抜けているところもあるかもしれません。
勉強になりました。ありがとうございました。
BS1で始まります。(11月13日午後9時~)
以前,ノーベル賞の山中教授とタモリさんがやっていた番組の
「会話ないバージョン」「ひたすら勉強バージョン」です。
はっきり言って,以前は興味なかったのですが,
「飲食養生鑑」を歴博で見てから,
ちょっと面白そうかなあ?と・・・。
(でも,きっと全部も見ないでしょう。)
たとえば,「胃」
NHK健康チャンネル 「人体精密図」(NHKホームページより)
「胃」
食べものを胃酸や酵素で分解し、均質にして、腸へと送り込む臓器。
食べものが胃に入ってくると、それを全身に伝えるメッセージを発信する。
脳がそれを受け取ると、食欲を適切に調節し、食べ過ぎを抑えるという連携プレーが行われている。
では,江戸時代安政年間の
「飲食養生鑑」では,
「胃ゐ」
ひ(脾)につきたる
もうふ也 《①臓腑也》 これ
又 はら《②くら(倉・蔵・・食べ物を納めるところ)》のくはん(官?管?)にて
ひ(脾)とおなじく いろいろ
のみくい(飲食)の しなをおさめ
いのち(命)をやしなふ(養う)もとひ也 それゆえ
やうぜう(養生)第一なる所也 〇ひ〇い〇の(?)ぞうふ(臓腑)《③○ひ(脾)○い(胃)○のぞうふ(臓腑)》を
くひすぎて(食い過ぎて)やぶるものあり 又 やしなひふそく(養い不足)にて きよそん(?)《④きよそん(虚損・・疾患)》
なるものあり おゝくのやまひ(病)は 此ひいより(?)《⑤(脾胃)》おこる所にして いづれも
まいにち(毎日)の くいのみ(食い飲み)から むだぐひ(無駄食い)までよくつゝしみ たいしよく(大食) 大しゆ(大酒)
むらぐひ(食い)をせず たり(足り?)ふそく(不足)なく 此ひゐ(脾胃)の二ツをそんぜぬやう(損ぜぬよう)するを
第一に心かけざれバ 身をくるしめ いのちをちぢめるのる(?)れいあり《⑥う?れい(憂?)あり》
( )はATSUによる注釈です。
ATSUのことだから,まちがって翻刻している文字も絶対にあります。(すみません。)
でも,胃についてどんなことが書いているのか,だいたいわかります。
自分でがんばりました!(自分に拍手)
NHKの古文書講座の教材も届きましたので,
「飲食養生鑑」は中断します。
(2018年度第1回の「あなたの声」には,「飲食養生鑑」のことを簡単に書くつもりです。)
前に書いた「おでんちゃん」もこれ以上追究する必要もないかと・・・。
100均で虫眼鏡を買いました。
これで手元の小さい字が読みやすくなりました。
ビク○○の単眼鏡(美術鑑賞用)を注文しました。
近くのショッピングモール内のカメラのキタ○○に行くと,
そこにはなかったのですが,他店舗にあり,
1週間後には,届きます。(ネットでは,2か月待ちの商品でしたが)
年末に京都に行く予定なので,
その時には,単眼鏡を持って行けます!
今から楽しみです。
PS.上の文章,「飲食養生鑑」の「胃ゐ」の中に
コメントをくださった方からのアドバイスを入れました。
《① 》~《⑥ 》までがそのアドバイスです。
①ですが,「もうふ」であるわけがないですよね。
ほかに,抜けているところもあるかもしれません。
勉強になりました。ありがとうございました。