今年、安曇野も未だかつて無い豪雪に見舞われました。
初めて冬を越した方は驚かれたことでしょう。
雪が降ると家同士助け合うというわけにはいきません。まず、移動に困難が生じ、二次災害につながるからです。
雪かきも雪下ろしも時間との戦いなので自分でしなければなりません。助け合いたくてもできないのです。
これからの気象がどのようになるのか判りませんが、豪雪地帯に人が住まなくなるのも困ります。情報格差の少なくなってきた現代、若い人に短期でも暮らしてもらえるような制度を作ることを考えてもいいのかもしれません。
特に女性の一人暮らしは気候の良い時はまだしも、こういう時は大変です。さりとて、寒冷期に家に住まなければ痛みも激しくなります。
田舎暮らしには自助努力が欠かせないのですから、今後はお互いのプライバシーを尊重しつつ、ゆるやかな共同生活も検討する必要がありそうです。