着物は一人で着られるものの、外出したことはありませんでした。しかし今回大好きな鏑木清方展にでかける機会に思い切って着てみました。(帯はつけ帯でちょっとズルしました)すると、何とその美術館は着物着用の人は半額になる特典付きでした。おまけにある所で居合いの稽古をしていた方に、いろいろ剣術のお話しも伺え、日本刀まで持たせていただき、(多分内緒で)ずっしりと重い感触に驚きました。着物効果はすごい。
鏑木清方は日本画の中でも美人画で有名ですが、優れた随筆を沢山残しています。絶版になっているものが多いので何とか手に入れたいのですが・・
ある小説で美しい主人公を「鏑木清方の絵から抜け出たような女」と描写する部分がありました。「抜け出る」のは無理でも「這い出た」くらいにはなりたいものです。
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最近は着物を着ることは、日本民族であることと「怪しくない人」の証明になるような気がしました。