ドラえもんとゴルゴ13・安曇野の宿から

ドラえもんとゴルゴ13、読んだことはなくても聞いたことのある漫画だと思います。この2つには共通点があります。それは作者が社会に対する深いメッセージを漫画を通じて表現したい、という明確な意志が根底に感じられる、ということです。
ドラえもんは、難問解決に王道はなく、逃避は結局自分自身に災難として帰返ってくること、ゴルゴは人間の本質を鋭くえぐり、人間がきわめて矛盾する存在であることを示しています。
ゴルゴ13はのび太の対極にあるキャラクターで、ゴルゴの作者はドラえもんに憧れていて、幼年向けの漫画を描いてみたいと思っていたらしいのですが「依頼がなくて」実現しなかったということです。ドラえもんとゴルゴ13の対談が実現するとどうなるでしょう（笑）
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