昨年(2004年)11月29日突然辞任したことがサン
ストーン誌(2004年12月号)に出ています。
ただしこれは「キリストの群れ」(Community of
Christ, 前の復元末日聖徒イエス・キリスト教会)
のW.グラント・マクマレー氏のことです。
個人的な理由と家族の問題もあって、これ以上責
務を遂行できないため、また一部判断の誤りがあっ
たこともあって、辞任するに至ったと語っています。
なお、この教会には25万人の会員がいて、氏は8年
大管長の職にありました。
日本では名前が復元イエスキリスト教会のままで、
キリスト教年鑑に掲載されています。(モルモン教
会は1996年以降掲載されず。)
April 01, '05
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「世界大会」でその後の新体制が発表されるとの報もあります。インデペンデンスでの巻貝の形をした彼等の「神殿」でのご案内の光景を、とても懐かしく回想しています。
今日ローマ法王の病状が、報道されています。
書き込まれたらいかがでしょう?
なお、復元教会では「大管長」ではなく「総裁」
と呼んでいます。
そう言えば、オムナイ掲示板でこの話題が出た
とき、復元教会を貶める推測をさんざん匂わせて
おいて、あげくにどんな事情があったかは詮索
しないであげましょうと書き込んでいた馬鹿が
いました。
また、復元教会は金に困っているのでJS訳聖書
の版権をモルモンに買ってもらいたがってると
ありもしないことを口走って妄想を膨らませ、
優越感にひたってる馬鹿もMLでお見受けしま
した。
モルモン教会員にとって復元教会とは、モルモン
の教える真理が受け入れられない弱い連中が
作った堕落した教会で、やがて滅び行くものか
あるいは悔い改めてモルモンに戻ってくるもの
だということのようです。「救いの教義」より。
そう思ってるんだろ? とストレートに質問され
ると、本音を見透かされた悔しさが先に立つのか
いえいえそんなことは思っていませんとモルモン
会員はごまかすでしょう。
しかし掲示板やML、教会の公式書籍における
復元教会への態度からモルモンの本音が見て取れ
ます。ただ滑稽なのは、事情通よろしく知ったか
ぶりをする連中にかぎって実は何も知らない
という法則が、復元教会について口するモルモン
会員にも当てはまるということでしょう。
「キリストの共同体」について、私はトゥゲザーさんが上に書いておられるいろいろな態度より、ずっと身近に感じています。モルモン歴史学会であちらの学者に会ったり、ダイアログなどの論文でCofCの研究者に馴染んでいるためでしょうか。あるいはモルモン教会が将来たどるかもしれない進路にさまざまな示唆を与え得ると思うからです。