Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

先週のレース結果☆

2013年08月06日 | レース結果
悲喜こもごもの先週でしたが、ロードオブザリングの快走は嬉しかった
けど、あそこまで行ったら勝って欲しかった気も・・・
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8月3日(土)
インプロヴァイズ
新潟1OR 信濃川特別 芝2000m 戸崎  9着
スタートで出遅れたこともあり、前半は無理せず後方4番手あたりを追走、
3コーナー過ぎから徐々に進出し、直線で外目に持ち出して追い上げ
ましたが、残り100m付近で他馬と脚色が一緒になってしまい、大きく
順位を上げることは出来ませんでした。

戸崎圭太騎手「下を向いているときにゲートが開いてしまい、出遅れて
しまいました。今日は位置取りよりも道中の折り合いが大事でしたが、
その点は3コーナーまではよかったと思います。ただ、コーナーに入るとき
に手前を替えたら、急にハミを取ってしまいました。それでも直線では手応
えがありましたし、どこを割って行こうか考える余裕もあったのですが、
最後は止まってしまいました。後ろの馬にも交わされていますし、正直な
ところ距離はもう少し短い方がいいですね


堀宣行調教師「出遅れたことで、却って折り合いをつけることは出来まし
たね。直線で止まってしまったのは距離もあるでしょうし、素軽いフット
ワークの馬ですから、今日のような緩い馬場も合わなかったのでしょう。
もちろん勝たなければならないのですが、まだまだ競馬を教えている段階
であることをご理解ください。中山のマイル戦で前半から押して行く競馬
はまだ出来ませんし、1ターンでいける新潟の外回りは、この馬に競馬を
教えるにはうってつけの舞台なので、レース後の体調に問題がなければ
この開催中にもう1度使うかもしれません


ラパージュ
新潟12R 500万下 芝1200m 内田  6着
・田村調教師 「元々ゲート内で幾らか危なっかしいタイプながら、内田
騎手が宥めて上手くスタートを出てくれました。道中は勝った相手の直後に。
ストレスの無い場所で運べたと言えるでしょう。ところが、直線で先行
グループを交わせずに逆に後方から差される形。どうも稽古での良い面
がレース結果に付いて来ません。今一つ納得の行かぬ敗戦。1400、
1600mだと届かずに1200m戦で前々へ付けると止まってしまい
ます。次はダートも視野に
。出走までに必要な間隔を調べた上で今後の
プランを考える方針です」

8月4日(日)
ロードオブザリング
函館11R 札幌日経OP 芝2600m 藤田 2着
・笹田調教師 「惜しい競馬。長丁場のレースで上手く流れも向きましたね。
ただ、4コーナーで追い出しを待たされる場面。前方の馬が手応えを失くし、
左右どちらへ下がって来るのか分からずに・・・との話でした。その分だけ
僅かに及ばなかった感じ。ジョッキーが言うように、そこがスムーズなら
ば押し切っていたかも知れません。もしもダメージが少なければ今後も
続戦の予定。出走枠に入れる場合は札幌記念(GⅡ)、 難しければ
最終週のオープン特別を考えましょう

≪2013年8月4日 函館11R 札幌日経オープン(OP)(混) 芝2600m 良 10頭≫
1着セイカプレスト   55津 村 2.41.5    (9・9・9・4)36.7 464kg-4kg
2着ロードオブザリング 56藤 田 2.41.5 首  (7・8・8・4)36.8 498kg-6kg 
3着リリエンタール   55柴 山 2.41.6 1/2  (7・7・6・4)37.1 440kg-4kg
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まずはインプロヴァイズ、このクラスになったらレース前にあれだけ
汗をかいて体力を消耗していたら、互角の力があってもまず結果
は出ないでしょうし不利でしょう。 しかも今回も競馬のお勉強タイム。
クランモンタナとかサトノノブレスに手も足も出なかったのは
かなりショックでしたが、タイプもまったく違うしそう悲観する
こともないのでは?
先週の結果分析でもタイムランクA、メンバーランクBで
後ろにいた差し馬では用無しの展開っていわれていました。

距離も今のスタミナでは(道中折り合いはついたものの力んで
走っていましたし)少し長いでしょう。
今無理して使わずとも、東京のマイルや1800mなら競馬のお勉強
をしつつも結果も少しはついてくると思うのですが、調教師は距離を
なんとか今のうちに持たせる工夫をしたいようで、過去のいろいろな
出資馬を見てきたら、根本的な問題を治さないと距離短縮しても結果
があまり出ない馬が多かったので、基本は賛成・・・でもあります。
ただちょっと使いすぎの気も・・・・放置系だと思っていた堀厩舎でも
結構使うんですね、びっくりしました

ラパージュはどうしたものかなぁ。
去年の夏ぐらいまではこのクラスで2着・3着がありましたが、
最近はどうも結果が出ないことの方が多いです。
もう既に4歳夏で20戦も走っていますし、むやみに使っても
なぁって気もします。
次はダートも視野にってことですが、馬体の感じからはそう
ダートが向くとも思われず、時計のかかる芝を狙い撃ちで
使うほうがいいような気もします。

ロードオブザリングは、展開がもろにはまって久々の2着
ユニバーサルバンクが下がってこなかったら、突き抜けていたかも・・・
最近は末脚がないからってんで、急かして急かして最後失速
するっていう、見た目かっこ悪い競馬が続いていましたが、
この距離でも余力を残して差してくるのがかっこよかった

2歳時は北海道デビューで2戦惨敗していますし、3歳時でも
シルクオールディーが勝ったレースでも、最後へべれけの6着
函館記念は、ずーっと連戦の疲れもあったし、乗り方もイマイチ
(馬に向いていなかった)だったので判断できませんが、6歳に
して随分スタミナ強化されて、洋芝でもこなせるようになって
きたみたいです。 この年になって進化を感じられるって素晴らしい

道中位置取りを気にせず、馬をリラックスさせて走らせた騎手も
実に上手でしたね。 藤田騎手、何度も出資馬に乗ってもらって
ますが案外(?)一度も不満に思ったことがないんですよねー

ってことでお次は枠に入れるなら札幌記念(GⅡ)  無理なら約
1ヶ月後の丹頂S(OP)みたいです。
滞在なので、使えるなら結果はともかく札幌記念にチャレンジする
のもありかも (メンバーを考えるとちょいと無謀かもしれませんが)
丹頂Sなら今回と同じ距離ですが、次はハンデ戦ですし、間隔が
開きすぎるのも少し気になりますね


6歳にしてまだまだ進化中? ロードオブザリング