デビュー戦は負けたものの、2戦目から4連勝、春のクラシックも勝ては
しなくとも掲示板は確保と堅実に走ってくれていたトゥザワールドでしたが、
菊花賞は16着と想像以上の大惨敗。レース直後は騎手が下馬して故障かも?
の情報も飛び交って、帰る道中気が気ではありませんでした
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10/26 池江厩舎
26日の京都競馬では好スタートから道中は先団を追走。勝負どころから鞍上が
促していくが反応は鈍く、直線を向いて失速し16着。
「ポンとゲートを出て、アクセルを踏まずにスッといいポジションを取れたのですが、
スムーズな割にハミを噛んでいました。向こう正面で馬の後ろにつけても収まりません
でしたし、やはりこの馬にとって3000mは少し長いのでしょう。ずっと力んで
走っていましたし、最後は精神的にもしんどくなって、目一杯に走るのは止めてしまった
感じです。レース後ユタカさんには『お母さんのトゥザヴィクトリーもそうやってふと
集中を切らして止めるようなところがあった』と言われましたが、まさにそのとおりで、
それだけ馬も賢いのだと思います。今日は敗因がはっきりしていますし、能力がある
ことは間違いありません。条件が合えば巻き返せる馬ですので、次に期待したいと思い
ます」(川田騎手)
「結果的に、3000mはこの馬にとって長かったということでしょう。メチャクチャ
にかかったわけではありませんが、力んで走っていたようですし、直線勝ち馬に来られ
たらちょっとヨレていましたからね。馬自身、心身とも苦しくなったのだと思います。
中距離ならこんなことはないでしょうし、一度放牧に出して立て直します」(池江師)
スタートも決まりましたし、持ち前のレースセンスで道中は先団を上手く追走していま
したが、終始、力んで走っていたこともあり、直線を向く頃にはもう既に余力は残って
いませんでした。よもやの大敗を喫してしまいましたが、今回は敗因が距離であると
はっきりしていますし、この馬が世代トップクラスの能力の持ち主であることに変わり
はありません。今後に関しては、長距離戦で激しいレースをした後ですし、その疲れを
取るためにまずはしっかりとリフレッシュさせてあげたいと思います。
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結局は怪我ではなくただ距離が持たなくて最後は自分から走るのを辞めてしまった
という事のようです。
最悪の事態も考えていたので少しホッとしましたが普通あそこまで垂れるかなあと。
血統的にも馬体を見ても、ストライドの伸びない走り方を見ても、距離が伸びて
プラスなことはないとは思っていましたが、気性面も含め勝てずとも無難に
走ってくれるだろうと思ってましたが、相当甘かったようです。
まずはパドックですが、現地にギリギリで入ったので人が多すぎて見れません
でした^^; 直ぐに諦め競馬場の観戦場所を先に確保し、ターフビジョンでの
観戦となってしまいました。
でも皐月賞程の人ではありませんでしたし、ギリギリに行っても比較的楽に
みれました。それにいつに間にやら京都競馬場内はほぼ禁煙になっており、昔より
随分快適になったものです
パドックも返し馬も映像的には落ち着いていて、他の馬の方が入れ込んでいるぐらい
でしたが、輪乗りの段階で前回同様、首筋の汗を拭いているところは気になりました。
レースはいいスタートでしたが、案の定外枠が災いして内に入り込めずやはり外外
を回るはめに。 弥生賞以来続く大味な競馬が今回も当てはまり、馬もどんどん
行きたがるようになって来ましたね。 この辺が血統なんでしょうか^^;
と言ってもそうめっちゃ引っかかっていた訳でもなかったです。
ただ4コーナーを回る手前で内のトーホウジャッカルが先に仕掛けて少し
強引に内から外へ出すときに、ワールドくんが弾かれてしまいましたね。
そこでもうひょっとしたら手応えもなかったのかもしれませんが、戦意も喪失して
しまったのかも知れません。 VTRをみた感じでは最後の直線では少し脚がもつれて
トモを落としたようにも見えますね。 あの辺りはヨレヨレだったのかも?
うーん、あの体調&デキの良さでここまでの内容になるとは競馬は難しいですね。
追い切りを見ても、力をつければつけるほど最近はますます前が硬くなってきた
印象ももちますし、ひょっとしたら適距離は2000m 以下かもしれません。
自分的には最初から言っていたように、今回のレース選択事態残念でしたが、せめて
今回の結果を受けて陣営が距離のリスクをしっかり把握してくれたらいいんですけどね。
クラブはまだ暮れの有馬に兄弟出走させたいとかって言ってるようですが、
まずは馬ありきで本当ーーーーに無理はしてもらいたくないです
まずはワールドくん、菊花賞お疲れ様でした。
今は表立っての頓挫はありませんが、今後苦しいところが出てこないことを
願っております。 気持ちが切れた事も悪影響出ないか気になります。
やっぱり一口馬主では馬の能力以外でも歯がゆいところがあって虚しいですねえ。。。
皐月賞は一番人気で2着に、ダービーは2番人気5着に、そして菊花賞は同じく2番
人気での16着大敗でした。
トゥザワールド&ワンアンドオンリー
返し馬では落ち着いていたのになあ。
道中ずっと外を回っているのを見て、上位はないなとは思いましたが。。。
前を行くワールドをワンアンドオンリーがぴったりマーク、その後ろをワーパク君の
騎手がマークしていましたが、結果は内うちの上がり馬の優勝。
ベストターンドアウト賞のみ皐月賞と菊花賞の二冠達成(苦笑)
応援してくださった皆様、期待に応えられなくてすいませんでした。