久々に書く引退馬の記事です。
長い間走ってくれていた思い入れの強いキャプテンロブロイが、
この前の障害レースでレース中に大きな手術を伴う怪我をしてしまい
最終屈腱炎の診断もおり、引退となりました。
正直、最悪の事態は免れホッとしたところもあります。
ズタボロな馬生だった事と思います。
最近は障害レースは怖くて見れませんが、将来のない競走馬の墓場的な
立ち位置を痛感する事もしばしば。
障害馬になった馬のその後は散々。
出資馬からは障害へ転向した馬はほぼ屈腱炎か腱鞘炎で引退。
レース中の怪我での予後不良もダローネガとレッドアーサーの2頭も出ました。
もう障害馬はできることなら持ちたく無いです。
身が持ちません(涙)
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キャプテンロブロイ
2019.12.12 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン
調教内容:
萩原清調教師「右後肢の外傷の手術は無事に終了して、その後も入院して安静
にしていますので順調に回復しています。しかし、日が経つ毎に左前に腫れが
出てきたので、エコーを撮ってみたところ、浅屈腱炎の診断がおりました。
復帰するのに時間を要するのに加え、再発の恐れも高いとのことですので、
申し訳ございませんが、このまま引退させてあげたいと思います。近走は
障害戦で安定して結果を出してくれましたし、先週も痛みを抱えながら
最後まで良く頑張ってくれていました。現在は入院していますので、退院
して様態が落ち着くのを待ってから抹消の手続きをさせていだきます」
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中央での勝利は芝2000m の未勝利戦たった一戦でしたが、
門別の交流戦をもう一勝。
その後はダート→障害と長く頑張ってくれました。
何となく昔のシルクを象徴するようなお馬さんでした。
長い期間いっぱい走ってくれたので愛着も相当。
皆さんから不評の名前も好きでした。
こういうダジャレも昔は多かったシルクさん。
怪我でまだ入院中のロブロイくん。
屈腱炎も患っており、余生があるかも心配です。
今まで苦労した分ゆっくり過ごせるといいのですが。。。。
今まで本当にありがとう!