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小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



12月7日、小田原は風の冷たい晴天の一日。12月も気がつけばもう1週間が過ぎてしまい、だんだんと年の瀬が迫ってきている。今日も外回りの途中、何箇所かに立ち寄り風景を撮影した。午前中、外回りの途中に蓮正寺でパンを買い荻窪の辻村植物公園で小休憩。冬季になり駐車場が無料開放されたので、しばらくは休憩に気軽に立ち寄れるようになった。辻村植物公園の駐車場から太陽の丘へ。ここのイチョウ並木の風景も好きで例年訪れているが、今年は来るのが遅かったようでほとんど散ってしまっていた。イチョウ並木の下には新しい落ち葉が散らばっている。どうやら昨日の強風でかなり散ってしまったようだ。イチョウ並木と辺り一面の黄色い落葉がなんとも堪らない。大好きな初冬の風景。太陽の丘のベンチに座り朝食タイム。春小麦でマロンデニッシュとメロンパンともちきびとクルミのパンを購入。3つで530円。 160円のもちきびとクルミのパンは細かく刻まれたクルミともちきびが生地に練り混まれている。カリっとした表面の香ばしさとクルミの香ばしさが合わさってなんとも素朴な美味しさ。メロンパンもザクザクした食感で美味かった。午後、南足柄に出かけた帰りに大雄山最乗寺へ立ち寄った。つい先日までの紅葉の見物客で賑わっていた参道が今日は人影もまばらで静まり返っている。先週までは綺麗に色付いていた瑠璃門下のカエデもほとんど散ってしまっている。裸の枝の先には名残の紅葉が風に揺れていた。本堂前の広場周辺のカエデはすっかりと散ってしまっていて、寒々しい冬の佇まい。紅葉の時の鮮やかな境内は素晴らしかったが、ひっそりと静寂につつまれた冬の風景もまた趣がある。この冬は大雄山最乗寺の雪景色を何度見ることが出来るだろう。

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