小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



年明けから本格的な解体工事が続いていた箱根登山ベルジュは、この7月で地上階部分の解体がほぼ終わり、長年見慣れた駅前の風景はすっかりと変わってしまった。先日、小田原駅前を通ると敷地内に大型クレーンが搬入されていた。昨年末から箱根登山ベルジュを取り囲んでいたパネルは解体工事の進捗とともに外され、7月下旬には全てのパネルが取り外された。事前の報道では7月中に地上階部分の解体が終わる予定だったので予定通り進んでいるようだ。今後は秋まで地下部分の解体工事が行われる。今後行われる地下部分の解体工事のためか、敷地内には大型クレーンが搬入され掘削作業用と思われる鋼管も置かれていた。長年にわたり小田原駅前にそびえ立っていた箱根登山ベルジュはすっかり姿を消し、今は高さ4m弱の工事フェンスが敷地を取り囲んでいる。ベルジュが無くなったことにより、今は無き天金の看板が目立つようになった。なんとも時代の流れを感じる。予定では箱根登山ベルジュの解体工事が終わるのは今年の10月。解体後の計画については発表されていないが、駅前らしい建物が出来ることを願うばかり。

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