小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2020年5月の小田原は新型コロナウイルスの影響により北條五代まつりが中止となったり、GW期間中は観光客の姿も皆無といった状況で小田原の市街地は静かだった。緊急事態宣言が延長されて不自由な事が多かったが、仕事終わりに丘陵地や路地裏をウォーキングして地元の良さを再発見することが出来たひと月となった。 5月1日、昼前の小田原フラワーガーデン。バラ園では春バラが咲き始めていて5月中旬頃の見頃を楽しみにしていたが翌日から休園となってしまい今年は満開の春バラは見れず終い。小田原の5月の始まりは春らしい穏やかな晴天の一日だった。 5月3日、昼過ぎの松原神社。新型コロナウイルスの影響により例大祭は神事のみとなって、今年は神輿の渡御や町会の山車の曳き廻しは中止。境内はひっそりとしていたが、拝殿前には祭りらしく高張提灯が並んでいた。 5月6日、旧穴部公民館の風景。以前、児童遊園地のあった場所に新しい公民館が建設されて、古い穴部公民館は解体工事が始まっていた。個人的には跡地に児童遊園地が新たに整備されるのか気になるところ。 5月10日、成田出張所の建設現場前。久しぶりに建設現場前を通ると躯体工事がかなり進んでいた。完成すると西大友出張所と国府津出張所が統合されて成田出張所へ移転となる。 5月17日、本町の三の丸土塁。三の丸小学校の敷地内にあるので普段は立ち入ることが出来ないが、この日は三の丸小学校が市長選挙の投票所で開放されたので投票ついでに撮影。 5月18日、城山の旧小田原高等職業技術校前の風景。平成25年3月末で閉校した小田原高等職業技術校跡地では昨年から校舎の解体工事が行われているが、敷地内の樹木も伐採が進み校門前からの眺めがずいぶん変わった。 5月23日、夕暮れどきの鴨宮自動車学校周辺の風景。緊急事態宣言中は自動車学校は臨時休校となって道路で教習車を見かけなかった。自粛や休業要請など今年の5月を象徴するような眺め。 5月31日、千代の田んぼの風景。水が引き入れられた田んぼでは田植え作業が行われていた。春の終わりと初夏を感じる農の営みの風景。
依然としてコロナ禍による先行き不安が続く6月。小田原ではどのような風景を見ることが出来るだろう。

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