小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市にある全ての児童公園に出かけようと始めた児童公園巡りの50ヶ所目は千代にある千代大神宮跡地児童遊園地に出かけた。今までに市内200ヶ所以上の公園を巡ってきたが、千代大神宮跡地児童遊園地には絶滅したと思っていた遊具が現存していて驚いた。小田原市千代の千代大神宮跡地児童遊園地は千代小学校の北東約300mくらいの住宅地の中に所在。かなり奥まった場所で分かりづらく2度目の探索でようやくたどり着けた。児童遊園地入口には小屋掛けの道祖神が祀られている。敷地内には桜の大木が多くて、少し鬱蒼とした雰囲気で木陰が多い。砂地の広場に遊具4種と自治会の物置などが設置されている。千代大神宮跡地児童遊園地に設置されている遊具は三連鉄棒とブランコ・すべり台の他、市内ではおそらくここだけだと思われる回旋塔。高さは1.5mほどのミニサイズなので、回旋塔の醍醐味である大車輪は出来ないタイプ。なんとも懐かしい遊具に出会えて嬉しくなった。公園名にもなっている大神宮はそれほど大きな社ではないが、公園北側に祀られていた。社の横には明治期に造立された馬頭観音碑が一基。千代大神宮跡地児童遊園地は住宅地の入り組んだ場所にあるので静か。遊具に回旋塔もあって昭和の公園を感じさせる雰囲気があった。
【児童公園データ】
・所在地:小田原市千代507
・敷地面積:小規模
・遊具:すべり台・シーソー・三連鉄棒・回旋塔
・ベンチ:×1
・水場:無
・トイレ:無

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