天の龍
古来より中国や日本で親しまれてきた梅。
その中でも枝垂れ(しだれ)梅の栽培、鑑賞は江戸後期と比較的新しく、現在は42種類ほどが知られているそうです。
写真のしだれ梅は日本最古と思われる「呉服(くれは)しだれ」という品種で、天の龍という名木です。
2016年、三重県鈴鹿市にある『鈴鹿の森庭園』に家族で行ってきた時の様子を再録します。
鈴鹿の森庭園は東名阪自動車道鈴鹿ICから北へ3kmほどの所にあって、しだれ梅の栽培や剪定方法について研究している栽培農園です。
インスタグラムなどのSNSでもよくアップされている場所なんで、一度訪れてみたいと思ってました。
ゲートをくぐって園内に入ると、誰もがその美しさと壮大さに感嘆の声を上げることは間違いありません!
何度も写真で見たことはあったけど、実際に見てみると思わす「凄い!」という言葉が口から出てきてしまいます
夕方なので、写真が暗めなのはご容赦下さい。
広い園内には200本のしだれ梅が植えられ、ちょうど満開の時期でした。こんな光景今まで見たことありません。
夜はライトアップされるということもあってたくさんの写真愛好家の方々が陽が落ちるのを待ってます。
遊歩道にもライトが灯っていい雰囲気
見晴らし台から園内を撮影。遠くの鈴鹿山脈がかなり霞んでいるのが残念ですね。
この日は暖かく天気が良かったから、おそらく花粉で空が霞んでいるんだと思います。それにしても、夕暮れ時に淡いピンクの梅の色合いをうまく撮影するのって難しいなぁ
時刻は午後6時。
あと30分もすればライトに浮き上がる梅の妖艶な姿も見ることができたんだけど、ここでタイムアップ。
後ろ髪引かれる思いで帰路につきました。
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