京都宮津
天橋立で隔てられた宮津湾と阿蘇海をつなぐ天橋立運河に架かる廻旋橋(小天橋)。
写真の左側が文殊堂のある陸地で右が天橋立の南端になります。
この橋、大きな船が通る時はクルっと90度回転することから、人気の観光スポットにもなってます。
管理人たちが訪れた時は残念ながら船が通ってなかったから見ることはできなかったけど、多い時は1日に50回ほど廻るそうです。
観光立て看板の写真で橋が廻った時の様子をどうぞ。
昔は「九世戸の渡し」と呼ばれる渡し船がありました。
大正12年に橋が架けられ、通船時に橋が一文字に旋回することから廻旋橋の名が付き、それまで手動で動かしていたものが、昭和35年から電動化されたそうです。
非常に雰囲気の良いお土産もの屋さん。
運河周囲にも飲食店や土産物店、旅館が並びます。
天橋立を遊覧できるボート乗り場も廻旋橋のすぐそばにありますよ。
知恵の輪。
元々、舟航の安全にそなえた輪灯籠で、享保11年(1726年)には貝原益軒の著した『扶桑名勝図』の「丹後与謝海天橋立之図」にもすでにこの輪灯籠が記されているそうです。
その後、この場所は智恵の文殊様を祀る智恩寺の境内でもあったことから、「文殊様の知恵の輪灯籠」とも呼び馴らされ、今ではこの知恵の輪の周りを3回廻ると文殊様の知恵を授かるご利益があると言われてます。
息子も文殊の知恵にあやかりたいもんです(笑)
過去記事<日本三景 天橋立ビューランド>
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