2016年10月
福井県若狭町にある福井県海浜自然センター。
若狭湾国定公園の海の自然を学び体験するための施設として平成11年に開館しました。
館内に入るとエントランスに四角い大きな水槽がありました。
『水があふれないふしぎな窓からエサをあげてみましょう』と書かれた水槽の下部には穴が開いた部分があります。
琵琶湖博物館にもありますが、水槽上部の気圧を調整して開口部分から水があふれないようになってる水槽ですね。
高級魚のアコウ(キジハタ)が旨そう。。
受付で買った餌用のオキアミを水槽の窓から落とすと・・・
「餌くれ!餌くれ!」とカサゴやらアナゴやらが殺到
水槽から飛び出しちゃいそうで、ちょっとビビりました。。。
グレやイシダイ、ハコフグなんかが泳ぐタッチングプールでも餌をあげたり、魚に触れたりすることができました。
1階には他にも若狭湾に生息する魚類、甲殻類の生体展示水槽がいくつかありました。
サメやエイが泳ぐ水槽。
2階に上がると、三方五湖(三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖)それぞれに生息する魚類の生体展示を見ることができました。
海浜自然センターめっちゃ楽しいやん
三方五湖は海に開口してる海水性の日向湖や汽水性の水月湖、菅湖、久々子湖、閉鎖系で淡水の三方湖など湖それぞれで塩分濃度が違ってて、生息するお魚たちにも違いがあるのが興味深いですね。
汽水の水月湖、菅湖の水槽ではフナとスズキが一緒に泳ぐ様が何とも不思議でした。
実はそんなに期待せずに釣りの帰りに立ち寄った施設だったのに、この充実ぶりには驚きました
しかも、これだけの水族設備を持ちながら、入館無料なんです!
つづく
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