2016年の冬に訪れた神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある箱根神社。
孝昭天皇の時代に聖占が駒ヶ岳において神仙宮を開き開山したのが最初と云われ、その後、天平宝字元年(757年)に万巻上人がこの地に里宮を再興して三体の神を箱根三所権現として祀りました。
実は中学校の修学旅行以来35年ぶりに箱根芦ノ湖の遊覧船に乗るのを楽しみにしてたんですが、生憎の冬の荒天で芦ノ湖大荒れ
遊覧船も欠航になってしまい、予定を変更してこの箱根神社に来ました。。
雨の中、長い石段を登って神社境内へ。
天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐の際に箱根神社は焼失してしまいましたが、江戸時代になると徳川家康が社領200石と社地不入の朱印状を発行して、社殿が再建されました。
苔むした狛犬がいい雰囲気を醸し出してますが、この雨なんとかならんかなぁ~
本殿
九頭竜神社(新宮)
万巻上人が人々を苦しめた芦ノ湖に棲む九頭竜を調伏し、その九頭竜を守護神として祀った神社です。
九頭龍神社の本宮はこの場所より北の芦ノ湖湖畔にありますが、平成11年に新宮が箱根神社の境内に建立されました。
本宮と合わせて、最近は縁結びや恋愛成就のパワースポットとして人気がありますね
大雨の中、駆け足での参拝になってしまい、ゆっくりと境内を巡ることができなかったのが残念でした。。
箱根の山を下り、静岡の三島に出ると下界は嘘のようにいい天気でした、嗚呼~
よろしければ、応援クリックお願いします!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます