お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

琵琶湖博物館 古代湖とMicro Bar

2019年10月28日 12時00分00秒 | 行楽・旅行記3

樽のようなまん丸い体が可愛いバイカルアザラシ

2016年の第一期リニューアルで琵琶湖博物館の水族展示室にやって来ました。

過去記事<琵琶湖博物館 日淡の聖地

琵琶湖博物館水族展示室の最後のコーナーは『古代湖の世界』と題して、琵琶湖と同じく10万年以上存在している世界の古代湖の水生生物たちを紹介しています。

バイカル湖固有種のシロコロブカ。

ロシア南東部にある3,000万年以上の歴史を持つバイカル湖(琵琶湖の46倍の面積)に棲むカジカ科のお魚です。日本のカジカやドンコと似すぎていてビックリ

アフリカのタンガニーカ湖に生息するオレオクロミス・タンガニカエ。

タンガニーカ湖固有種で、雌は稚魚を口内保育するシクリッド科の淡水魚だそうです。

同じく、アフリカのマラウィ湖に棲むお魚たち。

この湖だけで800種のシクリッド科のお魚が居て、現地の人達の重要な食糧になってるそうです。

日本と違い、カラフルな淡水魚がたくさん居るのが面白いですね~ 

2億5千万前からその姿を変えていないとされるチョウザメ。

北半球の亜寒帯から寒帯に生息する硬骨魚で、その卵はキャビアとして珍重されてますね。かつては北海道の石狩川にも遡上してきたそうです。

薄暗い大きな水槽内を大きなチョウザメが泳ぐ姿はおとなしい性格の魚とはいえ、かなり迫力がありました

巨大なノロのフィギュア。

微生物の世界を紹介する『ミクロの世界にようこそ』のコーナーも第一期リニューアルで登場しました。

実物のノロは1cmほどのサイズで、まるでエイリアンのような形をした生物ですが、これでもミジンコの仲間なんです・・・。

このフィギュアは滋賀の成安造形大学とのコラボで作製されたそうです。

ミジンコと言えば、普通はこんなの想像しちゃいますよね。。。

ノロミジンコは本州、北海道のいくつかの湖に生息していて、滋賀県では湖北の余呉湖に生息してるそうです。一度、本物を見てみたいもんです。

様々な水生微生物をモニター付顕微鏡で観察できたりするMicro Bar。

たくさんの子供たちが微生物の世界を覗きこんでます。

水の中を微生物が漂う姿が大きなスクリーンに映し出されるシアターコーナー。

これ、ボ~っと眺めてると、めっちゃ癒されますよ

つづく

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