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「運転免許証」の所管と責任

2019-04-25 11:03:11 | 米屋の親父のつぶやき
相次ぐ「死亡事故」に心が痛む。
私も毎日のようにハンドルを握るだけに、このような事故が起きるたびに気を引き締めている。

そもそも「運転免許証」とは何か?
Wikipediaによると「自動車や原動機付自転車の運転が特別に許可されていること(一般に運転免許とも呼ばれる)を示す公文書である。」。
そして「日本の制度では道路交通法の規定により、都道府県公安委員会によって発行される運転許可を証明する公文書」とある。

運転免許証を取得する時には、相当な時間と労力をかけ、その証として「与えられた」ものだったはず。
しかし、一度取得すれば、よほどのことがない限り「更新」できる。

それでいいのだろうか?と最近よく思う。

ある人から聞いた話だが、「失効」しても運転し続ける人が幾ばかりか存在すると。
たまに報道されるが、一度も取得していないにも関わらず何十年も運転している人も。

「オートマ車」「パワステ車」が主流となり、運転は簡単になった。
未成年者や子どもが運転し事故を起こすこともある。

「便利になった」分、「誰でも」運転できるようになったとも。

痛ましい事故の背景に「運転技術」が挙げられる。
やはり「更新時」には「運転技能試験」を実施すべきでは?

「それぞれのご家庭で事情があることは重々承知しておりますが、少しでも運転に不安がある人は車を運転しないという選択肢を考えて欲しい。また、周囲の方々も本人に働きかけて欲しい。家族の中に運転に不安のある方がいるならば、いま一度家族内で考えて欲しい。それが世の中に広がれば、交通事故による犠牲者を減らせるかもしれない。そうすれば、妻と娘も少しは浮かばれるのではないかと思います。」と妻娘をうしなった遺族は言う。
非常に慎重に言葉を選ばれ、悲痛な中で冷静にお話をされていた。
私ならまず無理だろう。
もっと感情的になるだろうし、厳しい意見を突き付けるだろう。

もし私なら「運転免許証を付与した責任」も問うことだろう。
今までそれを問うたことはあるのだろうか?

「所管するところ」は今一度考えてもらいたい。
コメント
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