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「万葉集」解説書が売れているとか・・・

2019-04-05 09:00:25 | 米屋の親父のつぶやき
新元号「令和」発表直後から、典拠となった「万葉集」解説書が売れているとか。

「万葉集」は、現存する日本最古の和歌集である。
学生時代に少しは触れてはいるが、あまり多くのことを私は知らない(恥

「万葉集」とは、7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集である。天皇、貴族から下級官人、防人、大道芸人などさまざまな身分の人々が詠んだ歌4500首以上も集めたもので(うち作者不詳の和歌が2100首以上ある)、759年(天平宝字3年)までの約130年間の歌が全20巻に分類収録されており、体裁が整った成立は759年以後の、780年頃にかけてとみられている。

和歌の原点である万葉集は、時代を超えて読み継がれながら後世の作品にも影響を与えており、日本文学における第一級の史料であることは勿論であるが、方言による歌もいくつか収録されており、さらにそのなかには詠み人の出身地も記録されていることから、方言学の資料としても非常に重要な史料である。*Wikipediaより

古いものだけにいろいろなことがわかっていない。
ただ、編纂者は「大伴家持」というのが最有力だとか。

万葉集の中で最も有名かもしれない和歌が・・・

春過ぎて夏来にけらし白妙の
衣干すてふ天の香具山

たぶん学生時代に一度は見た・聞いたことがあるかも?

これは「持統天皇」が詠んだ和歌。

意味は、『春が過ぎ、夏が来たらしい。夏になると白い衣を干すという天の香具山に真っ白な衣が干されている。』
*https://shikinobi.com/manyoushuより引用

今のところ新元号に関して「緊急重版」しているだけに一番注目されているものかも(笑
コメント
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