いいもの見ぃ~つけた!

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川崎通り魔事件の犯人像

2019-05-30 09:15:15 | 米屋の親父のつぶやき
19人もの人が殺傷され、それ以上の人たちが精神的に被害を受けた事件。
徐々に判明してくる「犯人像」。

事件を起こしてその場で自殺する犯人の共通点は「自暴自棄」。
言い方は悪いが「一人で死んでくれ」と。
こう言いたい人も多いだろう。
しかし、一方でそのように叩いたところで何も変わらない。『義憤にかられて犯人を叩いても、第二、第三の無差別殺傷犯を生み出すだけだ、と諌める方もいらっしゃる。』*ダイヤモンドオンライン


今回の犯人は「生い立ち」に要因があるとされるが、それは安易すぎるかも?
よくあるパターンとして、自分の生い立ちに対する不満から「社会のせい」と飛躍した思考回路により、死ぬなら「迷惑をかけて」でもというとんでもない発想から「無差別殺人事件」を起こすことも少なくない。

家族は「ひきこもり」を心配し相談したが、それがかえって行動を起こすきっかけになったとも。
今深刻化する「高齢ひきこもり」。
今までは若者の「ひきこもり」に対して目を向けていたが、それ以上に問題なのは「高齢ひきこもり」。
先日発表された推計では、40~64歳の「高齢ひきこもり」は約61万人!

そしてそれを支えるのは「もっと高齢な親たち」である。
「8050問題」とも云われ、「50代の子ども」を「80代の親」が養っていると。
今回のケースはまさにそれである。

さてどうすればいいのか?

海外では「無宗教な国-日本」がひとつにあると。
「年金」がひとつの要因とも。
「家」というシステムにも要因があるとも。

もう何がなんだか・・・

「8050問題」は10年後には「9060問題」になると・・・

若年層の「ひきこもり」対策も大事だが、高齢ひきこもり対策も重要である。

抜本的対策はあるのか?


コメント
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