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痛ましい事故を無くす方法は?

2019-05-09 09:34:36 | 米屋の親父のつぶやき
また痛ましい事故が起こった。
保育園のお散歩中の事故。
複数の園児が亡くなり、多数のケガ人が出た。
本当に心が痛い。

園長が悲痛の中、記者会見を行った。
「保育中の事故」だけに、管理者責任において行われたことだろう。

しかし今回の事故を報道で知る限り、「園」の管理責任はなさそうに思われる。
一部「園長の記者会見は不必要」という意見もあるが、やはり管理者責任において、まずは経緯説明が必要なため行われたものである。

いつも「自分の命は自分で守れ」というが・・・
今回の事故においては、まず無理である。

ちゃんと守れるであろう位置に園児たちはおり、2台の車の衝突事故による「避けようのない」もの。

毎年のように、通学中の小学生や園児などの列に車が突っ込み「大きな事故」が起きる。
ならどうすればこのような事故をなくすことができるのか?

全ての通学路などに「ガードレール」をつけては?
昭和の時代、車の増加とともに、いたるところにあった「ガードレールや鉄柵」。
最近は「縁石」や「街路樹などの花壇?」のようなものに変えられていってるのは、「街の外観問題」からか?
また昔のように「ガードレールや鉄柵」に戻すことが、このような事故に対応できるのか?
これまた疑問符がつく。

通学路ではなかった今回のケース。*幼稚園の場合設定されていない
また、「通園時」でもない。
スクールゾーンでない限り「速度制限」はかからない。
ただ今回のケースはそれほどのスピードが事故の主因ではなさそうである。

つまり「防ぐ」には、「歩行者側の問題」ではなく、「車の運転手側」にしかないと思う。
ガードレールなどのハード面やルール制限などではなく、「運転者の運転技能及び責任感」ではなかろうか?

突っ込んだ側の運転者は一時逮捕されたが当日中に釈放。
この事故を誘発させた運転者は「前をよくみていなかった」などと供述。

突っ込んだ側も車の衝突回避能力はなかったのか?
また衝突直後にフルでブレーキを踏めなかったのかどうか?

運転者一人一人が緊張感を持ってハンドルを握らなければいけないが、まずは「ちゃんと運転できること-走る・曲がる・止まる」ことが担保できないのではいけないと思う。
高齢者の事故においても思うが、免許は殺人を起こしても「業務上過失致死」だけで済ますのはいかがなものか?
コメント
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