ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関「イコモス」が、仁徳天皇陵を含む「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府堺市)を世界遺産に登録するよう勧告したことが発表されました。今年6月30日~7月10日に開催される第43回世界遺産委員会で登録の可否が決定される予定とのこと。
まず登録される見通しとも云われている。
「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪府にある古墳群の総称。百舌鳥古墳群及び古市古墳群からなる。
「百舌鳥地区」には、「仁徳天皇陵」を含む23基。「古市地区」には、26基。合計で49基。*Wikipediaより
私の地元でもあり、幼少の頃から身近にあった。
「仁徳天皇陵」は小学校の頃に「世界一のお墓」と教えられ、すぐ南にある市立図書館にはよく通っていたからよく目にしていた。
「御廟山古墳」の畔に祖父母の離れがあり、一時期ご厄介になり毎日見ていた。
「お墓」だけに「世界遺産認定」に関して論議があるようだが、全国の人の注目を浴びることは好ましい。
またこの登録申請されるまでに、大阪府や堺市などが「環境整備」をされたことはとっても喜ばしいことである。
幼少の頃は「荒れ果てた・整備されていない」ものだっただけに。
ある「陵墓」のお堀には「釣り堀」などもあり、ちょっと疑問であったし(笑
登録されることは好ましいのだが、いくつか「このまま」ではいけないことも多いのでは?
まず疑問符がつくのが、「仁徳天皇陵」なのか「大仙陵古墳」なのか?
「仁徳さん」の愛称で育っただけに、本当に「仁徳天皇」が存在しその「陵墓」なのかをはっきりしてもらいたい。
既に「埋葬品」は盗掘にあっているとも云われ、今のところ「伝承」としか云えないのか?
宮内庁もお堅いこと云わないで、再度「調査」してもらいたいものだ。
世界遺産登録されれば、地域にとっては「観光」が問題となる。
49基のうち、墳丘長200メートルを超える巨大な前方後円墳は7基ある。
いくつかはこの目でみてきたが、7基ともちゃんとした「観光スポット」にはなっていない(笑
まぁ「仁徳さん」だけはなんとかなるか?(笑
どうやって「観光スポット」にするのか?
エジプトのピラミッドは砂漠の真ん中にあり、周辺環境に特段の配慮しなくても「観光スポット」になっている。
遠くからでも仰ぎ見ることができ、なかなかいいらしい。*義理の息子 談
しかし「古墳群」はどうだろうか?
すぐそばには民家が立ち並び、長い間その土地に馴染んでおり、突然の観光客には対応できるはずもないのでは?
そして一番には「大きさ」を感じたいはずの「観光客のニーズ」に応えられるのか?
何度も書いてはいるが、「堺市」は観光下手。
宮内庁に掛け合って、上空から「大きさ」を感じられる工夫が必要だ。
唯一あるのが「堺市庁舎展望台」から見るというものだが・・・ちょっと離れていて満足度は低いことは云うまでもない(笑
もう既に「観光業者」は動き始めているが、「地元自治体」は対応できるのか?
「残念な世界遺産」にならないよう頑張ってもらいたいものだ。
まず登録される見通しとも云われている。
「百舌鳥・古市古墳群」は、大阪府にある古墳群の総称。百舌鳥古墳群及び古市古墳群からなる。
「百舌鳥地区」には、「仁徳天皇陵」を含む23基。「古市地区」には、26基。合計で49基。*Wikipediaより
私の地元でもあり、幼少の頃から身近にあった。
「仁徳天皇陵」は小学校の頃に「世界一のお墓」と教えられ、すぐ南にある市立図書館にはよく通っていたからよく目にしていた。
「御廟山古墳」の畔に祖父母の離れがあり、一時期ご厄介になり毎日見ていた。
「お墓」だけに「世界遺産認定」に関して論議があるようだが、全国の人の注目を浴びることは好ましい。
またこの登録申請されるまでに、大阪府や堺市などが「環境整備」をされたことはとっても喜ばしいことである。
幼少の頃は「荒れ果てた・整備されていない」ものだっただけに。
ある「陵墓」のお堀には「釣り堀」などもあり、ちょっと疑問であったし(笑
登録されることは好ましいのだが、いくつか「このまま」ではいけないことも多いのでは?
まず疑問符がつくのが、「仁徳天皇陵」なのか「大仙陵古墳」なのか?
「仁徳さん」の愛称で育っただけに、本当に「仁徳天皇」が存在しその「陵墓」なのかをはっきりしてもらいたい。
既に「埋葬品」は盗掘にあっているとも云われ、今のところ「伝承」としか云えないのか?
宮内庁もお堅いこと云わないで、再度「調査」してもらいたいものだ。
世界遺産登録されれば、地域にとっては「観光」が問題となる。
49基のうち、墳丘長200メートルを超える巨大な前方後円墳は7基ある。
いくつかはこの目でみてきたが、7基ともちゃんとした「観光スポット」にはなっていない(笑
まぁ「仁徳さん」だけはなんとかなるか?(笑
どうやって「観光スポット」にするのか?
エジプトのピラミッドは砂漠の真ん中にあり、周辺環境に特段の配慮しなくても「観光スポット」になっている。
遠くからでも仰ぎ見ることができ、なかなかいいらしい。*義理の息子 談
しかし「古墳群」はどうだろうか?
すぐそばには民家が立ち並び、長い間その土地に馴染んでおり、突然の観光客には対応できるはずもないのでは?
そして一番には「大きさ」を感じたいはずの「観光客のニーズ」に応えられるのか?
何度も書いてはいるが、「堺市」は観光下手。
宮内庁に掛け合って、上空から「大きさ」を感じられる工夫が必要だ。
唯一あるのが「堺市庁舎展望台」から見るというものだが・・・ちょっと離れていて満足度は低いことは云うまでもない(笑
もう既に「観光業者」は動き始めているが、「地元自治体」は対応できるのか?
「残念な世界遺産」にならないよう頑張ってもらいたいものだ。