いいもの見ぃ~つけた!

「いいもの」は探せばいっぱいあります。独断と偏見による個人的「いいもの」情報発信所です。

< 郷土料理 > 静岡 へそもち

2025-03-05 10:35:39 | 郷土料理

 「へそもち」

 主な伝承地域 中・西部地域(おもに富士川以西)

 主な使用食材 上新粉(うるち米の粉)

 歴史・由来・関連行事
 旧暦8月15日の十五夜、あるいは旧暦9月13日の十三夜のお月見の際にお供えされる月見団子で、富士川以西の県中・西部地域特有のもの。へそ団子ともいう。へそもちとは、上新粉の団子をひらたく丸め、その中央をへこませたもの。必ず、その年の新米で作る物とされていた。かつては、この餅を、12個、閏年には13個、新藁の束の上にのせて供えたり、月見の日に子供たちが各戸をまわり、縁側に供えたもちをもらい歩くという風習も広くみられた。

 食習の機会や時季
 十五夜、あるいは十三夜に富士川以西の静岡県中・西部地域のお月見行事でお供えされる。家庭で作られたり、和菓子店でも販売されたりしている。

 飲食方法
 上新粉に熱湯を少しずつ入れて耳たぶぐらいのかたさになるまで練る。団子の形に丸め、手の平で平たくしてからまん中にへそのようなくぼみを作る。10~15分蒸す。別皿に餡子を用意し、団子の真ん中にのせて食す。

 保存・継承の取組(伝承者の概要、保存会、SNSの活用、商品化等現代的な取組等について)
 学校給食の行事食で提供されている。

*https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/36_27_shizuoka.html より

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<B級ご当地グルメ> 沖縄 バクダンおにぎり

2025-03-05 10:23:47 | B級ご当地グルメ

 「バクダンおにぎり」

 バクダンおにぎりは、球形で大型のおにぎりを意味する俗称。バクダンむすびなどとも呼ばれる。一般的には、中にたっぷりと具材を入れ、全体を海苔で包んだものを指す。具材は一種類でなく、複数のおかずが組み合わされることも多い。

 語源については、真っ黒で丸い外見が爆弾や砲弾を連想させる、大きくて食べごたえがあるため破壊力が強い、食べ進むうちに中から具材が弾けるなど諸説ある。

 沖縄県のバクダンおにぎり

 沖縄県糸満市発祥のご当地グルメ。「バクダンかまぼこ」や単に「バクダン」とも呼ばれている。ご飯を魚のすり身で包んで揚げたもので、通常とは逆に外がかまぼこで中がご飯となっている。中身のご飯にはジューシーなどが使用されることが多い。

*Wikipedia より

 道の駅いとまん 西南門小カマボコ屋|西南門小カマボコ屋のばくだんおにぎり 【投稿日】2017年08月29日

*https://okinawa.uminohi.jp/program/2022tv26/ より

 おにぎりに魚のすり身を巻きつけて揚げた、ばくだんおにぎり。漁師まちとして知られる糸満で誕生したばくだんおにぎりは、忙しいカマボコ屋さんのまかない食として生まれたとも、海の上で漁師が片手で食べられるように作られたとも言われています。

 創業90年以上の西南門小(ニシヘージョーグヮー)のばくだんおにぎりの中身はさけ、うめ、みその3種類(各150円 ※平成25年(2013)時点の情報)。たまご巻き(115円※平成25年(2013)時点の情報)の他にも揚げカマボコ各種、沖縄の行事ごとに使われる紅白カマボコ、カステラカマボコがあります。

 ちなみに揚げカマボコは包丁を使わずに手でちぎって食べるのがおすすめ。お持ち帰りをして冷めてしまったカマボコも、油で焼き直すか軽く揚げるかすると、揚げたてのおいしさを味わえますよ。

 【店舗】 西南門小カマボコ屋 沖縄県糸満市西崎町4-19お魚センター内

*https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0004517.aspx より

 

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食材探検 おかわり!にっぽん NHK 「煮物用こんぶ 北海道」

2025-03-05 07:45:05 | 食材探検 おかわり!にっぽん NHK

 食材探検 おかわり!にっぽん 「煮物用こんぶ 北海道」 2014年09月10日

 元五輪選手の田中理恵と齋藤博人シェフが、北海道釧路市を探検。長さ10m以上もある長いこんぶを発見する。中国料理の技で、こんぶがご飯に合う絶品のおかずに変身。

 元五輪選手の田中理恵と齋藤博人シェフが、北海道釧路市を食材探検。海ではこんぶ漁が真っ盛り。群生するこんぶを引き揚げると、長さはなんと10m以上。釧路特産の「長こんぶ」は、浜で天日干しされた後、ダシ用ではなく煮物用として出荷される。地元のユニークなこんぶ料理にヒントを得た二人は、阿寒湖のマリモのように丸いキャベツも手に入れる。齋藤シェフが中国料理の技で、長こんぶをご飯に合うおかずへと変身させる。

*https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201409101930001301000 より

 

 「昆布森産 昆布」←これか?

 ■昆布森の昆布は食べる昆布
 一般に『昆布』と聞くと主にダシを取るイメージが強いですが、昆布森地区で採れる昆布は食べることがメインの昆布です。

 昆布森で採れる昆布は『長昆布』という種類の昆布で、その名の通りとっても長い昆布です。

 その長さはなんと世界一で15m~20mにもなります。

 長昆布が食べる昆布と言われているのは、煮ると柔らかくなるという特徴があるからです。

 さらに6月に採れる昆布は棹前(さおまえ)昆布といい、7月以降に採れる成熟した昆布にくらべ、身が薄く、さらに柔らかくなるため、昆布巻やおでんなどに大変適しています。

 反対に長昆布はうまみ成分が少なめで、ダシを取るには向いていませんが、『根昆布』と呼ばれる根に近い方だけは、ダシを取るのに適しています。

 ■昆布森のさお前昆布がミラノ万博に出展!
さお前昆布は、平成27年1月16日に北海道で雄一「本場の本物」認定を受け、平成27年5月には、イタリアで開催された「ミラノ万博」において、食べる昆布として唯一出展されました。

 (注)「本場の本物」:一般財団法人食品産業センターが認証する地域食品ブランドの表示基準

 ■昆布をつくるのは大変な作業
 昆布森地区で昆布漁をするときは家族で行うことがほとんどで、2~3人で昆布を採っています。

 昆布を採るときは昆布が切れないよう細心の注意を払いながら昆布を採ります。

 10m以上もある昆布を採ることはとても大変な作業なのですが、昆布は生のままでは売っていませんよね?

 昆布は採った後もとても大変で、水揚げした昆布をすぐに干場(かんば)と呼ばれる、一面に砂利を引いた昆布を干す場所に移動し、家族だけでなく、親族総出で昆布を干す作業を行います。

 昆布の作業を長年行っていると腰痛などの悩まされる人が増えてきますが、高齢になっても漁を行ったり手伝いをしている方がほとんどです。

 ■栄養の宝庫
 昆布は大変栄養価が高いのも特徴で、カルシウムは牛乳の6倍、食物繊維はごぼうの5倍、ヨウ素は全食品の中でもトップレベルといわれています。

 ほかにも鉄やマグネシウム、ビタミンAなども豊富で栄養満点なのに、カロリーはほぼ『0』とうれしいことだらけ!

 今、健康・美容にとても注目されている食品なのです。

 昆布森の人たちが高齢になってもバリバリ昆布を干したり拾ったり作業ができるのは、この高い栄養価の昆布をたくさん食べているからかも!?

 ■昆布森の昆布はひと味違う?
 長昆布は道東地方で主に採れますが、昆布森の昆布は中でも高い評価を受けています。

 その理由は長く維持する品質にあります。

 通常昆布は長く保管していると黒々した色がだんだん薄くなり、緑や黄色っぽい色になってしまいます。

 しかし、昆布森の昆布は1年を過ぎても色が変わらないといわれ、この品質が市場評価を高めている要因となっています。

*https://www.kushiro.pref.hokkaido.lg.jp/ts/tss/navi/umi/konbumorikonbu.html より

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<料理用語-和食> 手綱押し

2025-03-05 07:34:15 | 料理用語

 「手綱押し」

 薄く切ったキュウリを塩でしんなりさせ、これを押し枠に広げる。その上部に「いり卵」「えび」「しめサバ」などを斜めにして並べる。
 押しをかけて、短冊形に切り分ける。

 主に酢の物として使用する。

 胡瓜の代わりにすし飯を用いたのが「手綱ずし」

*https://temaeita.net/top/t2/kj/96_K/028.html より

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<異名-スポーツ選手> ウクライナの矢

2025-03-05 07:24:35 | 異名

 「ウクライナの矢 オレグ・ブロヒン」

 オレグ・ブロヒン(ウクライナ語: Олег Блохін、ロシア語: Олег Блохин、1952年11月5日 - )は、ソ連・ウクライナ出身の元サッカー選手、サッカー指導者。ポジションはFW、元サッカーウクライナ代表監督。

 名GKレフ・ヤシンと並んでソ連を代表するスタープレイヤー。ソ連の100m走記録を持っていた母親の血を受け継ぎ、その俊足と得点能力からウクライナの矢と呼ばれた。なお、後に同じウクライナ出身FWであるアンドリー・シェフチェンコがこの愛称を受け継いでいる。

*Wikipedia より

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<慣用句・諺> 火が降る など

2025-03-05 07:11:01 | 慣用句・諺

 「火が降る」

 非常に貧乏であるさまのたとえ。

 

 「彼岸太郎八専次郎土用三郎寒四郎-ひがんたろうはっせんじろうどようさぶろうかんしろう」

 彼岸の1日目、八専の2日目、土用の3日目、寒の4日目のこと。この日が晴天になると、その年は豊作とされた。

 

 「悲喜交交」

 悲しみと喜びを、代わる代わる味わうこと。また、悲しみと喜びが入り交じっていること。▽一般に「交交」は現在ではひらがなで表記することが多い。

 

 「引くに引けない」

 引き下がろうと思っても引き下がれない。

 

 「引くの山の」

 《「山」は、祇園祭の山鉾 (やまぼこ) 》多忙、繁雑なさま。ごたごたしているさま。

 

*goo辞書 より

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<日本酒メーカー> 新潟 越後伝衛門

2025-03-05 06:57:39 | 日本酒

 「越後伝衛門」

 新潟の豊栄に蔵を構える「越後伝衛門」。
 2021年に加藤晃葵(35)さんが蔵を継承し、今年から本格的に酒造りを開始。
 純米酒の普及に貢献した上原浩氏の醸造哲学を受け継ぐ、最年少の造り手です。

 たった一人で蔵に住み込み、日々酒と向き合い、
 各工程に惜しみなく時間と労力を注ぎ込む、まさに職人。
 その為、まだまだ極少量生産で各銘柄500本~1000本(四合瓶)ほどの本数。

 シンプルで味わい深く、じんわりと懐に響く美味しさです。
 まだ2造り目ですが、大化けする片鱗を見せている加藤さん。誠実で実直で、酒造りに対して素直な人柄そのものが味わいにも現れています。

 ▼理念・モットー
 Back to the Basics. Basic to Classic.
 "戦前の常識"と呼ばれる、戦後失われつつある正統な酒造り(=BASIC)を継承し、清酒本来のかたちである"純米酒(=日本酒)"を通じ、日本酒の名作(=CLASSIC)を造り上げます。

 ▼造りに於ける宣言
 ・"出品酒規格"の完全超小仕込み(総米300kg)
 ・精米歩合50%に統一
 ・吟醸造り、しかし特定名称は名乗らず普通酒扱い
 ・901号酵母に統一
 ・酒槽しぼり(手動圧)にて上槽
 ・ビン燗火入れ・ビン貯蔵、低温貯蔵
 ・生酛漸近系普通速醸酛にて酛立て
 ・四季醸造、かつたったひとりにて製造

 ▼酒質の特性
 コンセプトは"膨らみと涼しさをもつ、飲み飽きしない酒"。
 一般的な新潟の酒質は、含んでから終盤まで、いわゆる”淡麗”なものが多い。
 アル添文化と炭濾過による必要以上の"淡麗さ"を推し進めると、酒は画一化してしまう。

 そこで伝衛門では"新たな新潟の酒"として、以下3点を特徴とする酒質設計により、新潟の酒の固定観念にゆらぎを与え、新潟の酒ひいては清酒の売上の底上げに貢献したく考えている。

 ①中盤に味巾、立体的テクスチャ、奥行を独自の酒母「生酛系漸近型普通速醸酛」によって表現
 ②終盤は酸で味を切り、アミノ酸系由来の嫌な雑味を残さないため、味切れの消失感は涼しく感じる。
 ③余韻には「渋」をあえて出すことで、次の食事へといざなう"呼び水"として設計

 淡麗のイメージを払拭しつつ濃醇でもない、"新たな新潟のお酒"の創造を目指します。

 ▼会社沿革
 1953.10.01 日本錦酒造
 (その後、越酒造→越乃蔵酒造)
 2000.01.01 (株)越後伝衛門に社名変更
 2019.12-  新型コロナウイルスのあおりを受け製造停止(事実上の休造・休止)
 2021.05.01 休止(※プレスリリースにて)
 2021.07.01 事業継承
 2022.01-  復活蔵として醸造再スタート(R3BY試験醸造)
 2023.03-  蔵の改修が完了 本格的に事業開始(R4BY~)

*https://niigata-hasegawaya.com/blogs/latest-arrival/%E8%B6%8A%E5%BE%8C%E4%BC%9D%E8%A1%9B%E9%96%80 より

 株式会社越後伝衛門 新潟市北区内島見101-1

 代表銘柄

『GOZ -ゴズ-』

新潟の酒蔵にとって必ずといっていいほど使う酒米、五百万石。
独自の味わいの引き出し方に尽きない造り欲。

▼今期の所見や思いなど
五百万石は味がでないという認識でいたので、いかに酒質コンセプトの"膨らみ"部分を出そうかR3BYの時から思案していました。今季の解決策としては、酵母に死んでもらい、アミノ酸からくる味の多さを以て、五百万石の味わいを形成しよう(バランスをとろう)と考えました。
自分の信条(低アミノ酸)からは真逆の発想なので不安にかられながらの上槽でした。上槽時も変な味の汚さを出すのを恐れた為、グラビティ(自重のみ)の搾りで、必要以上に雑味を出さないようにしました。この"ライブ感"はひとりで造っている者の特権のように思えました。
味の出ない米でいかに膨らみを作り出すか――このテーマは早生品種全般にいえると思うので、試行錯誤がしばらく続きそうです。

▼モチーフやコンセプトについて
1950年代に生産量が500万石になったことに因んで名づけられた「五百万石」を50%磨いて造りました。
5尽くしで5s=ゴズです。県内には牛頭山(ゴズさん)という山があり、描かれた女性の身長の高さはそれぞれ「五ノ峰~一ノ峰」の標高の比率と一致するようにデザインしました。
Life goes on.(Life GOZ on.)山あり谷ありの人生ですが、それでも生きていくしかない自身んへの諦念にも似たポジティブを、皮肉めいたサブカル調で表しています。
背後にタマキハル、ミシャグチ、東洋坂と同様ヴェシカ・バイシスのモチーフを散りばめました。各女性はまた「五感」も示唆しており、五感で味わってほしいという気持ちを込めています。

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<日本の名水百選> 京都 真名井の清水

2025-03-05 06:43:46 | 名水百選

 「真名井の清水」

 平成の名水百選について [2024年11月26日]

 真名井の清水(まないのしみず)
 【湧水の概要】

 伊佐津川の伏流水が公文名や七日市地区で湧き出しているものといわれています。
 江戸時代には「御水道(おすいどう)」と称されて、田辺城内に引き込まれ、田辺藩の生活用水として利用されていました。湧水池周辺には今でものどかな田園風景が残されており、地元自治会により毎年定期的に「御水道掃除」といわれる清掃保全活動が行われています。
 また、JR西舞鶴駅前にある新世界商店街、マナイ商店街においては水汲み場が設けられ地元住民の生活に溶け込んでいます。

 【所在地】 舞鶴市字公文名・七日市

*https://www.city.maizuru.kyoto.jp/kurashi/0000001275.html より

 水質・水量
 1日の湧水量:11,500トン
 由来・歴史
 奈良時代の丹後風土記には「その味甘露の如し、万病を癒す力がある」と記されている。また江戸時代には田辺城の城内へ引き入れ利用し、湧水を使用した都市上水道として日本で最古とされている。

 水質保全活動
 地元自治会で行われる「御水道掃除」は、江戸時代より代々続いており、湧水池及びその水路の水辺の雑草を掃除する活動が行われている。

 周辺の自然環境-田辺城主細川幽斎が日本最古の上水道の水源として用いたと伝えられる清水。「御水道(おすいどう)掃除」など、今なお住民による保全の取り組みが行われており、開水路にもかかわらず美しい水辺環境が維持されている。
 利用状況-生活用水や農業用水に利用されている。

*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/newmeisui/data/index.asp?info=64 より

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