「八ヶ岳南麓高原湧水群」
八ヶ岳南麓高原湧水群(やつがたけなんろくこうげんゆうすいぐん)は、山梨県北杜市長坂町大泉町高根町および小淵沢町に点在する湧水群である。この湧水群は1985年(昭和60年)、名水百選のひとつに選定された。
*Wikipedia より
三分一湧水、大滝湧水などいくつもの湧水群があり、富士山、甲斐駒ケ岳を一望できる景観を有している。利水が不安定な地域なので、これらの湧水は重要な役目を果たしている。湧水に因んだイベントなども多く催されている。
水質・水量
大滝湧水:日量約22,000トン、年間通じ12℃の湧水。
三分一湧水:水質・水量は選定当時と変わらない。水量は8,500トン/日、水温10度
由来・歴史
大滝湧水:面積1500坪を有する同地内には大滝神社があり、社記には武淳川別名(たけぬかわわけのみこと)がこの地を御巡視されたおり、清水の湧出をご覧になり、農業の本、国民の生命、肇国の基礎と称賛せられ、ここに祭祀したと記されている。また、古くから伝記として井戸水が濁った時、この湧水を井戸水に注入すれば清澄となるといわれいている。湧水後背地の山林は滝山と称し、江戸時代に水源かん養のため甲府代官が民有地を買い上げ、御留林として湧水の保全を図った。 三分一湧水:江戸時代前半、府本の6つの村で3方向に分水し使用していた。分水池の様子は大変美しく、水分石は先人の知恵、400年の歴史がある。
水質保全活動
大滝湧水:本湧水は滝の前地区が管理に努めている。
三分一湧水:三分一湧水の周辺は民有地であったが、近年公共用地として買収し、水源涵養地として保全・地域住民水利用者一体となった保全活動を行っている。
おすすめの時期-大滝湧水:春季、夏季、秋季 / 三分一湧水:三分一湧水公園の春は新緑と山野草、夏は湧水の涼気と森林浴、秋は公園のもみじの紅葉(特にお勧め)、冬はそば処三分一の新そば冬景色。
周辺の自然環境-山岳景観は日本一、八ヶ岳南麓には多くの湧水がある。
大滝湧水:八ヶ岳南麓高原の雄大な自然を背景に、富士山、甲斐駒ケ岳を一望できる景観を有する。
三分一湧水:雑木林を中心とした森林環境、歴史ある棒道など田園空間自然の博物館である。
利用状況- 大滝湧水:大滝湧水から湧出した水を、小淵沢町内、旧篠尾村の上笹尾・下笹尾・松向の3地区の生活用水、上水道、農業用水として利用している。3系統の用水路により150haに送水されている。また、湧水脇には養魚池があり、豊富な水を利用し虹鱒の養殖が行われ、釣堀・レストランに利用されている。
三分一湧水:三分一湧水は下流の6か村が均等に分水し水利権を有している。湧水公園を整備中ビオトープも取り入れ水環境にも有効利用する。
イベント情報-大滝湧水:毎期ごとに地元氏子による大祭が行われている。(2月:新春の大祭、4月:春の大祭、10月:秋の霊大祭等)
三分一湧水:5・6・9・10月水のセミナー、4月から毎月湧水館を中心に地産地消農と食フェア、随時そばまつり、野外活動、コンサートなど沢山。
*https://water-pub.env.go.jp/water-pub/mizu-site/meisui/data/index.asp?info=40 より
ナチュラルミネラルウォーター 女取水
商品特徴
・化粧品会社が製品のベースに使用している八ヶ岳南麓の天然水です。
・硬度31.8mg/Lの適度なミネラル量 です。
・赤ちゃんにも飲みやすいまろやかな飲み口です。
・人体に近いpH値となっています。
全成分表示
〈栄養成分(100mLあたり)〉 エネルギー 0kcal、タンパク質・脂質・炭水化物 0g、ナトリウム 0.60mg、(食塩相当量 0.001g)、カルシウム 0.75mg、マグネシウム 0.26mg、カリウム 0.09mg、硬度 31.8mg/L
株式会社ユイット・ラボラトリーズ 山梨県北杜市長坂町渋沢725-1
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